如月五月の「ちょっと気になる話題、情報を斜め視線から」

ちょっと気になる話題、情報を斜め視線で解説

マーケティング

ネット世代向けに「変貌」する結婚相談所に人気

20代の「結婚相談所」利用がじわり増える背景(東洋経済オンライン) 桜井 まり恵 : 恋愛・婚活アドバイザー 結婚相談所というと、中高年世代にとっては「お見合いや社内恋愛で相手を見つけられずに至った最後の手段」的なイメージが強いのだが、若い世代には…

人財採用に「妥協は禁物」。常に「人材確保」の意識を

「採用してから育てる」がNGなこれだけの理由(東洋経済オンライン) 酒井 利昌 : アタックス・セールス・アソシエイツ 採用コンサルタント とある専門商社で即戦力のマネージャーを募集していたが、なかなか見つからない。焦っていたところに「これは」という…

「医療」目的で訪日する中国人富裕層を逃す手はない

中国人の「医療ツーリズム」熱が高まるわけ(東洋経済オンライン) 若泉 もえな : 東洋経済 記者 現在、日本を訪れる外国人環境客の数は増加する一方だが、なかでも増えているのが「中国人」だ。この中国人を含む観光客の主目的は当然ながら「観光」なのだろう…

就職氷河期の就職支援は「官民」の複合政策で

俺たち「就職氷河期世代」1700万人を忘れるな(東洋経済オンライン) 田宮 寛之 : 東洋経済 記者 バブル崩壊後の就職氷河期に正社員として就職できず、非正規雇用のまま40歳前後になった人たちへの「就職支援策」の具体例を紹介する記事「俺たち『就職氷河期世…

「大学名称の変更大作戦」は成功するか――「京都芸術大学」

来年4月に京都市にある大学の名称変わることが注目を集めている。 その名は「京都造形芸術大学」。変更後の名称は「京都芸術大学」だ。来年開学30周年を迎える新しい私立大学だ。すでに文部科学省に名称変更の認可も受けているらしい。 何が話題になってい…

ウーバーは「配車アプリ」でタクシー事業を変える

ウーバーは日本のライドシェアを断念したのか(東洋経済オンライン) 中野 大樹 : 東洋経済 記者 配車アプリで世界最大手のウーバー・テクノロジーの日本法人ウーバー・テクノロジーのゼネラルマネージャーに日本での今後の事業戦略を聞くインタビュー記事「…

資産管理アプリ「マネーフォワード for <みずほ>」が結構使える!

普段、差出人不明のダイレクトメール(DM)は問答無用でゴミ箱直行だし、取引のある差出人からのメールもDMは極力読まない主義なのだが、先日、みずほ銀行から届いたメールのタイトルに「【お金が貯まる体質に!】お金の見える化サービスで収支改善」という…

クラウンはトヨタのメーカーとしての「意地」だ

トヨタ「15代目クラウン」発売1年後の通信簿(東洋経済オンライン東洋経済オンライン) 御堀 直嗣 : モータージャーナリスト 15代目という歴史もすごいトヨタの高級セダン・クラウンの評価を語る記事「トヨタ『15代目クラウン』発売1年後の通信簿」が8月28日付…

日本郵便の企業体質は、まず絶対に100%変わらない

日本郵便「社員が社長にぶつけた不満」の全記録(東洋経済オンライン) 山田 雄一郎 : 東洋経済 記者 保険の不適切営業という非常事態を受けて、日本郵便の横山邦男社長は8月23日に本社22階「前島ルーム」で、首都圏の現場社員のうち400人との対話集会を開催し…

金融機関から「勧誘」されたら、まず「詐欺」だと疑った方がいい

お金を増やしたい人が絶対にやってはダメな事(東洋経済オンライン) 山中 伸枝 : ファイナンシャルプランナー(CFP®) 定年を迎えて退職金2000万円をうけとった65歳の男性が、銀行の勧誘に乗っかって金融商品を購入、あっという間に500万円を溶かしてしまっ…

EDLPはスーパーの特売チラシを駆逐するか

スーパーで「特売日」がなくなり「毎日安売り」が増えている理由(ダイヤモンド・オンライン) 森山真二:流通ジャーナリスト 「本日特売日!」というのぼりを最近、スーパー店頭などでみかけなくなった。そういえば新聞の折り込みチラシもめっきり減った」…

タワマン支持派の苦し紛れの反撃が始まった

昨年中ごろまでは、都心のマンション、特に湾岸部を中心とするタワーマンションの人気が続いていたが、今年に入ってタワーマンションへの逆風が吹き始めた。 この流れを決定づけたのは、6月に出版された榊 淳司氏の「限界のタワーマンション」 だろう。 本…

「乗り物酔い防止メガネ」もいいが、本業のクルマにもっと注力しては?

有効率95%!「乗り物酔い防止メガネ」のすごさ(東洋経済オンライン) 森口 将之 : モビリティジャーナリスト フランスの自動車メーカー・シトロエンが開発した乗り物酔い防止メガネ「シートロエン」の効果がすごいらしい。 この「シートロエン」を解説する記…

大江戸温泉リートの資産運用報告書がけっこう面白い

大江戸温泉リート投資法人(3472)の第六期資産運用報告書 資産運用の一環として私は、株式などに投資をしているのだが、中でも対象銘柄のほぼ半数を占めているのがREITである。 投資になじみのない方のために簡単に説明すると、REITとは「Real Estate Inves…

暑さを乗り切るTシャツは「ワークマンPlus」という伏兵もアリ

お盆と台風10号が過ぎ去り、再び猛暑の時期となった。暑さには結構強い方なのだが、連日35度を超える暑さとなるとさすがにこたえる。 こうも暑いと上の下着は「夏用のTシャツ」というパターンになるのだが、昨年までは「汗が乾きやすく、いつでもサラッと快…

銀行の再生は「得意分野」を生かすべき

あおぞら銀「メガでも地銀でもない」戦略のわけ(東洋経済オンライン) 藤原 宏成 : 東洋経済 記者 経営破綻した日本債券信用銀行を前身とする、あおぞら銀行の社長インタビュー「あおぞら銀『メガでも地銀でもない』戦略のわけ」が8月26日付けの東洋経済オン…

今の時代に必要なのは「分裂気質」のトップだ

「天才を潰し秀才を重用した」日本型組織の末路(東洋経済オンライン) 茂木 誠 : 駿台予備学校 世界史科講師 仕事の内容によって、必要な資質は異なるがそれは優劣を示すものではない。という趣旨の記事「『天才を潰し秀才を重用した』日本型組織の末路」が8…

シェアトップ企業への対抗策は、真正面からの勝負を回避

湖池屋が「プレミアムポテチ」路線に走るわけ(東洋経済オンライン) 常盤 有未 : 東洋経済 記者 圧倒的なシェアを持つ商品を抱える企業に対応するには、まともに「真正面」からやりあっても通用しない。 マーケティングの世界ではよく言われることだが、これ…

小冊子「これで雑誌が売れる!!」で書店は立ち直るか

今週は夏休みで週刊誌は軒並み先週の合併号のため発売はない。そこで今期は週刊誌を含めた「雑誌」に関わるちょっとした話題を提供したい。 日本雑誌協会は5月に小冊子「これで雑誌が売れる!!」の2019年度版を発行、一般書店向けに配布したほか、協会のWe…

英国での駅ナカ自販機、「菓子パン」「おにぎり」も売ってはどうか

JR東の新たな一手、英国で「日本流」は根づくか(東洋経済オンライン) 大坂 直樹 : 東洋経済 記者 JR東日本が、英国の鉄道駅構内で飲料や菓子類の「自動販売機」の設置を7月から始めた、という記事「JR東の新たな一手、英国で『日本流』は根づくか」が8月5日…

GUの「おしゃリスタ」はファッションに疎い男性の強い味方だ

自分に似合うファッションをプロがアドバイスしてくれる「おしゃリスタ」 私は自慢ではないが、いわゆる「ファッション」には人並外れて疎い。 この時期だと自宅では「短パン・Tシャツ」、外出時は「チノパン・ポロシャツ」という選択肢しかほぼない。これで…

日本人も長期休暇を取得しよう。観光活性化で機会損失は挽回可能

日本人とフランス人「休み方」はこんなにも違う(東洋経済オンライン) 佐々木 くみ : 執筆家、イラストレーター / エマニュエル・アルノー : 小説家 フランス人がバカンスで長期休暇を活用していることは広く知られているが、多くの日本人は「そんなに休んで…

100円均一の物件サイトは「空き家」を有効活用できるか

100均の家ついに登場、深刻化する空き家の対処(東洋経済オンライン) 山本 久美子 : 住宅ジャーナリスト 日本全国、特に地方部においては不動産の「無価値化」が言われて久しい。 人口の減少、商業施設や交通網の不便、建物の老朽化などで所有者が「手つかず…

JR東日本初の無人コンビニ、かなり狭いが使い勝手はいいかも

30日にJR中央線の武蔵境駅のnonowa口改札(西口)に、JRのコンビニ「NewDays」としては初となる無人店舗がオープンした。 コンビニはよく利用するが、セルフレジは知っていても「無人」というのは初めてなので、開店初日にどんなものかと覗いてみた。 外から見…

不動産は「負動産」を経て「腐動産」へ

マンションを「マイナス180万円」で売る…越後湯沢の“腐動産”で起きている不気味な事態(ビジネスジャーナル) 牧野知弘/オラガ総研代表取締役 越後湯沢などバブル期のリゾートマンションなどが無価値となり、売り手が手数料を支払って売却するマイナス価値…

うなぎの広告チラシから見えるスーパー「外税方式」へのこだわり

10月1日の消費税率の10%への引き上げが確定、実施まで残り2カ月あまりとなった。 以前(5月4日)に当ブログで「ネット通販はヨドバシとAmazonで事足りる。税別価格表示の他社は論外」という記事で、ネット通販業界における「内税先行組」と「外税維持組」…

ビジネス誌のランキング、コンマ数%の違いに意味はあるのか

日ごろから仕事の関係もあって、東洋経済、ダイヤモンド、プレジデントなどを出勤途中にタブレットで購読している。 昔は駅の売店で購入していたが、今はdマガジンという月額定額制のアプリを契約してタブレット端末で読んでいる。一部の記事は電子版では提…

「おカネ」というよりは「社会インフラ」の未来予想

お金の未来年表 (SB新書) 朝倉 智也 「お金の未来年表」というタイトルから、この本に興味を持った人は、将来の株式や不動産などの資産価値に関する予想やそれに対応する資産運用のノウハウを期待するかもしれない。 水を差すようで恐縮だが、読後の感想を…

偽ブランド品ビジネスはそう簡単には終わらない

偽ブランド品の横行が「昭和に逆戻り」する事情(東洋経済オンライン) 中野 大樹 : 東洋経済 記者 高級ファッションなどの偽ブランド品を個人に販売するビジネスが、過去の一時期の隆盛を取り戻しているらしい。 7月4日付け東洋経済オンラインに「偽ブランド…

運用コストに言及しない投信会社社長の笑ってしまう言い分

長期投資でも実はアクティブ投信が有利な理由(東洋経済オンライン) 6月13日付けの東洋経済オンラインに「長期投資でも実はアクティブ投信が有利な理由」というタイトルのセゾン投信の中野晴啓社長のインタビュー記事が掲載されていた。 その内容を要約する…