如月五月の「ちょっと気になる話題、情報を斜め視線から」

ちょっと気になる話題、情報を斜め視線で解説

不動産・街・都市

不動産を購入するなら、まずは「地盤」と「ハザードマップ」の確認を

武蔵小杉をあざ笑う人々に映る深刻な社会分断(東洋経済オンライン) 真鍋 厚 : 評論家、著述家 昨日夕方に東洋経済オンラインに流れた記事「武蔵小杉をあざ笑う人々に映る深刻な社会分断」を読んで、思うところがあったので「ごく自然」に思うことをコメン…

台風19号、事前準備は進んだがやはり「犠牲者」は避けられない

この記事を書いている12日午前5時30分現在、東京では「猛烈」な雨と風が襲い掛かっている。 11日には気象庁の報道担当者がテレビの会見で、「(犠牲者1200人を出した)昭和33年の狩野川台風並みの規模」の可能性を指摘したこともあって、マスコミを通じて、…

サラリーマンが「不動産大家」を目指すのは無理、REITも視野に

「不動産投資」は金持ちほど圧倒的に有利な理由(東洋経済オンライン) 加谷 珪一 : 経済評論家 不動産投資で儲けることができるのは、「すでに土地を持っている」「土地を買える資産がある」などお金持ちほど有利な状況を解説する記事「『不動産投資』は金持…

ウーバーは「配車アプリ」でタクシー事業を変える

ウーバーは日本のライドシェアを断念したのか(東洋経済オンライン) 中野 大樹 : 東洋経済 記者 配車アプリで世界最大手のウーバー・テクノロジーの日本法人ウーバー・テクノロジーのゼネラルマネージャーに日本での今後の事業戦略を聞くインタビュー記事「…

タワマン支持派の苦し紛れの反撃が始まった

昨年中ごろまでは、都心のマンション、特に湾岸部を中心とするタワーマンションの人気が続いていたが、今年に入ってタワーマンションへの逆風が吹き始めた。 この流れを決定づけたのは、6月に出版された榊 淳司氏の「限界のタワーマンション」 だろう。 本…

大江戸温泉リートの資産運用報告書がけっこう面白い

大江戸温泉リート投資法人(3472)の第六期資産運用報告書 資産運用の一環として私は、株式などに投資をしているのだが、中でも対象銘柄のほぼ半数を占めているのがREITである。 投資になじみのない方のために簡単に説明すると、REITとは「Real Estate Inves…

資産価値ランキング100、JR中央線はたった1駅!

無料住宅情報誌「SUUMO」2019.8.6号 ここ数年、不動産購入の際の専門家たちのアドバイスとして「将来の資産価値が上がる、もしくは下落しにくい物件」を勧める傾向が強いと感じている。 近い将来を見ても、人口・世帯数の減少、新築物件の供給過多、生産緑地…

都内の土地持ちだけが「リア充」ではない

日本人よ、真の「リア充」とは土地持ちの階級だ(東洋経済オンライン) 田宮 寛之 : 東洋経済 記者 「リア充」というキーワードが一般化して久しいが、「異性にモテるイケメン」「巨額の年収」「外資エリート」といったイメージを覆す意見を持つ作家・古谷経衡…

英国での駅ナカ自販機、「菓子パン」「おにぎり」も売ってはどうか

JR東の新たな一手、英国で「日本流」は根づくか(東洋経済オンライン) 大坂 直樹 : 東洋経済 記者 JR東日本が、英国の鉄道駅構内で飲料や菓子類の「自動販売機」の設置を7月から始めた、という記事「JR東の新たな一手、英国で『日本流』は根づくか」が8月5日…

100円均一の物件サイトは「空き家」を有効活用できるか

100均の家ついに登場、深刻化する空き家の対処(東洋経済オンライン) 山本 久美子 : 住宅ジャーナリスト 日本全国、特に地方部においては不動産の「無価値化」が言われて久しい。 人口の減少、商業施設や交通網の不便、建物の老朽化などで所有者が「手つかず…

財政健全度は重要だが、判断材料として工夫が欲しい

「財政健全度」全国トップ400自治体ランキング(東洋経済オンライン) 東洋経済『都市データパック』編集部 これから新居を構えようと考えている人にとっては、駅からの距離や通勤時間の短さ、もしくは託児所の有無などを優先的に考える人が多いようだが、実は…

不動産は「負動産」を経て「腐動産」へ

マンションを「マイナス180万円」で売る…越後湯沢の“腐動産”で起きている不気味な事態(ビジネスジャーナル) 牧野知弘/オラガ総研代表取締役 越後湯沢などバブル期のリゾートマンションなどが無価値となり、売り手が手数料を支払って売却するマイナス価値…

もはや常態化した東京メトロ東西線の混雑度、解決策は先送り

やはり1位は東西線、首都圏の鉄道『最新混雑率』(東洋経済オンライン) 小佐野 景寿 : 東洋経済 記者 昔といっても20年ぐらい前だが、東京メトロ東西線の門前仲町駅から数分のマンションに賃貸住まいしていたことがある。 確かに都内への通勤には便利だった…

最近相次ぐ自然災害への警戒を怠らぬように

短い日照時間、豪雨、地震など不気味な自然現象が多い気がするのだが・・・ これは気のせいかもしれないのだが、6月以降どうも異常気候や地震など自然災害が相次いで起きているような気がする。以下のデータは気象庁のWebサイトから引用したもの。 まず「日…

ようやくタワマンブームへの危機感が高まってきた

神戸市がブチ上げた『タワマン禁止令』の波紋(東洋経済オンライン) 一井 純 : 東洋経済 記者 東京都心部でのタワマン建築はまだ活況だが、この流れにストップをかける動きが地方から出てきた。 7月11日付けの東洋経済オンラインの記事「神戸市がブチ上げた…

「おカネ」というよりは「社会インフラ」の未来予想

お金の未来年表 (SB新書) 朝倉 智也 「お金の未来年表」というタイトルから、この本に興味を持った人は、将来の株式や不動産などの資産価値に関する予想やそれに対応する資産運用のノウハウを期待するかもしれない。 水を差すようで恐縮だが、読後の感想を…

サラリーマンが不動産投資をするならREITがオススメ

収益か投資家保護か「不動産情報サイト」の憂鬱(東洋経済オンライン) 7月3日の東洋経済オンラインに「収益か投資家保護か『不動産情報サイト』の憂鬱」という記事が掲載された。 大まかな内容はWebサイトで投資用不動産物件のビジネスを手掛ける各社が、投…

マンションの総会議事録には購入希望者への開示義務がある

「修繕積立金」不足の裏にある根本的な問題点(東洋経済オンライン) 住宅情報サービスのSUUMOジャーナルの執筆した誤った記事「『修繕積立金』不足の裏にある根本的な問題点」が6月30日付けの東洋経済オンラインに掲載された。 問題の個所は、3ページ目にある…

本当に「売れる家」「売れない家」?

SUUMO新築マンション2019.6.25号 前回5月28日の記事「住宅情報誌SUUMOが一転して面白くなった!」で、無料住宅情報誌SUUMOの内容が急激に面白くなったことを書いたが、今回は「また内容が微妙になってきた」という指摘である。 表紙にデカデカと書かれている…

人口減少への対応策は、自治体の集約ではなく社会のドット化

未来の地図帳 人口減少日本で各地に起きること (講談社現代新書) 河合 雅司 少子高齢化の進展で人口減少が避けられない日本。 著者は前著「未来の年表」で掲げた「戦略的に縮む」という手法について、地域間での格差に注目、人口が激減する大多数の「地方」…

タワーマンションの寿命は実質30年だ

限界のタワーマンション(集英社新書) 榊 淳司 2000年以降タワーマンションが続々と建設され、俗にいう「タワマン」ブームが始まった頃からこの潮流に疑問を抱いていたマンション専門家である著者の「アンチ・タワマン」総力本である。 著者の言い分を簡単…

不動産屋に徳目を求めるのは、「八百屋で魚をくれ」というのに等しい

不動産会社の印象が悪化したわかりやすい経緯(東洋経済オンライン) 中川 寛子 : 東京情報堂代表 6月10日付けの東洋経済オンラインに賃貸不動産営業に関する記事「不動産会社の印象が悪化したわかりやすい経緯」が掲載された。 その要旨は、世の中のビジネ…

住宅情報誌SUUMOが一転して面白くなった!

SUUMO新築マンション2019.5.28号 4月16日付けの当ブログで「住宅情報誌SUUMOの縮小が止まらない。最近のマンション動向を反映?」という記事を掲載、内容の劣化が著しいことを指摘したのだが、本日発行された5月28日号を読んで驚いた。前号までと比べて内容…

晴海フラッグ、見落としがちな2つの視点

話題の晴海フラッグを見てきた 総分譲戸数4145戸というとてつもない規模の湾岸マンション「晴海フラッグ」の販売が5月に始まるというので、現地を見学してきた。 【工事の進むPARK VILLAGE側】 東京オリンピック選手村の再利用ということもあって話題を集め…

住宅情報誌SUUMOの縮小が止まらない。最近のマンション動向を反映?

SUUMO新築マンション2019.4.16号 駅ナカのスタンドに置かれている新築マンション情報のフリーペーパーSUUMOの掲載内容の縮小が止まらない。 今年に入って週刊発行だったのが隔週刊に変更になったのだが、掲載される物件の数も減少、最新の4.16号(東京市部・…

歴史を知るには役に立つが、「反骨」な内容は少ない

東京人 2019年 05 月号 2019年4月3日 この「東京人」という雑誌を手に取るのは初めてなので、本誌の読者層や過去の経緯などは知らないので 恐縮だが、店頭で表紙の特集(多摩・武蔵野)に惹かれて読んでみた。 タイトルは「反骨の多摩、武蔵野」だが、その内…

観光は有望な事業になりうるが、弊害も多大。「適切な」管理、制限は不可欠

観光亡国論 アレックス・カー, 清野 由美 2019年3月11日 著者のアレックス・カー氏は来日して55年、自ら築300年の古民家を購入し、地域再生コンサル等を手掛け る「観光」の専門家である。 本書では、政府主導で「観光立国」を目指す日本が観光客の急増に対…

マンションの買い手に問う。「将来のリスクを背負う覚悟はあるか」

負動産時代 マイナス価格となる家と土地 朝日新聞取材班 2019年2月23日 都心ではタワー型を中心に分譲マンションに根強い需要があるが、本書はマンション 購入、賃貸アパート経営などで将来抱えることになる多大な不動産のリスクに警鐘を鳴 らしている。 前…

不動産の選択基準は「街」になる

街間格差-オリンピック後に輝く街、くすむ街 牧野 知弘 2019年1月11日 大手デベロッパー出身で東京の不動産市場に精通し、わかりやすい解説を個人的に高く評価している牧野氏 の最新刊である。 今回のテーマは「街」。これまで東京23区の地域差は「行政区」…

不動産投資は「投資」ではなく「事業」だ。サラリーマンは圧倒的不利

不動産投資にだまされるな-「テクニック」から「本質」の時代へ 山田 寛英 2018年11月11日 『サラリーマン大家さん、不動産投資で年収アップ!』という広告を見て、その気になったり、疑問を持た ない人は、間違いなく「不動産投資」に向いていない。 この程…