如月五月の「ちょっと気になる話題、情報を斜め視線から」

ちょっと気になる話題、情報を斜め視線で解説

学歴・学校・教育

改めて「スポーツの勝利至上主義」の意義を問う

スポーツ競技を別格扱いする異様さ 25日に当該ブログで書いた「日本人は「五輪」「国際機関」「ノーベル賞」への信奉を改めるべきでは」は、はっきり言ってあまり評価はよくなかった。 理由はいろいろ考えられるが、この3つをいまだに高く評価する人が多い…

読書しない人が増えている「理由」は5つだけではない

「若者の本離れ」がこんなにも加速した5つの理由(東洋経済オンライン) 角田 陽一郎 : バラエティプロデューサー 「最近の若者は本を読まない」――。この文章から始まるいわゆる「本離れ」の理由について分析した記事「『若者の本離れ』がこんなにも加速した5…

女子の一般職に見直し機運、総合職との区分は無意味に

早慶女子があえて「一般職」を選ぶ根本理由(東洋経済オンライン) 橘木 俊詔 : 京都女子大学客員教授 商社や銀行など大企業の「一般職」と言えば、中堅の女子大などが多くを占めるいわば結婚までの「腰掛」的なイメージを持っていたのだが、最近では「総合商…

声優という職業を「絶対に」ススメないベテラン声優の本音

大塚明夫「声優養成所を過信する若者の危うさ」(東洋経済オンライン) 大塚 明夫 : 声優/役者 大量のアニメが制作され、人気作品も増えるなか、声優を目指す若者は多いようだ。こうした傾向に警鐘を鳴らす記事「大塚明夫『声優養成所を過信する若者の危うさ』…

箱根駅伝、連覇を逃した東海大学陸上競技部のツイッターが「子供」レベル

10位の東洋大学の情報発信の姿勢を見習うべきでは 例年盛り上がる正月の名物行事「箱根駅伝」。 今年は一昨年の勝者青山学院が昨年の2位から王座を奪還するという結果に終わった。特に復路は優勝こそ逃したものの、追う東海大学に一度も追いつかれることな…

日米ともに奨学金の問題点は企業の「大卒信仰」だ

アメリカを静かに殺す「学生ローン」という爆弾(東洋経済オンライン) アイネズ・モーバネ・ジョーンズ : ライター/編集者(在シアトル) アメリカの学生が抱える学生ローンの総額が初めて1兆ドル(約110兆円)を超えた。この金額はクレジットカードの合計債…

金融庁が金融知識の普及要員を公募――やりがいはありそうだが・・・

金融庁「おもしろ求人」発見で考えた、投資教育で伝えるべき7つのこと(ダイヤモンドオンライン) 山崎 元:経済評論家・楽天証券経済研究所客員研究員 最強の金融庁長官と呼ばれた森長官の時代から、その存在感と影響力を高めてきた金融庁が、知識普及関連…

他人を妬む自分の「心の狭さ」を認めるのは難しいらしい

「他人の得が許せない」人々が増加中 心に潜む「苦しみ」を読み解く(ダイヤモンド・オンライン) AERAdot. 自分が不利益を受けるわけではなくても、他人の利益を不快に感じる。そんな人たちが少なからずいる――この出だしで始まる記事「『他人の得が許せない…

私立大学の研究費「貧困」は無用な大学が多過ぎるからだ

「大学の貧困」が「国難」につながる深い理由(東洋経済オンライン) 岩本 宣明 : 文筆家、ノンフィクションライター 日本の大学の「研究」が窮地に陥っているという趣旨の記事「『大学の貧困』が「国難」につながる深い理由」が10月23日付けの東洋経済オンライン…

人と違う道を選んだ氷河期世代の就職と人生の成功例

理想の女性に条件70コ求める41歳男の結婚願望(東洋経済オンライン) 姫野 桂 : フリーライター 41歳という日本の就職氷河期世代にも関わらず、人と異なる人生を選択したことで結婚相手としての条件は悪くないものの、「高望み」という別の問題で結婚を模索…

「関数電卓」にみる日本教育の特殊性――「電子辞書」とは事情が違う

カシオの関数電卓、地味に2000万台売れる理由(東洋経済オンライン) 劉 彦甫 : 東洋経済 記者 カシオという会社から製品として何を思い浮かべるだろうか。 個人的にはかつての「デジタルはカシオ」というCMのキャッチコピーから「デジタル時計」や「電卓」を…

不要な大学は「淘汰」させるしかない――個性化が生存の道

日本ではなぜ人口減でも大学が増え続けたのか(東洋経済オンライン) 木村 誠 : 教育ジャーナリスト 最近では「私立大学の40%近くは定員割れ」という事実は広く認知されるようになったが、この事態に関して、その経緯と現状、そして逆境下で奮闘する大学を…

第一印象が決め手?、就活生の採用サイト評価

就活生が選ぶ「印象のよい採用サイト」20社(東洋経済オンライン) 佃 光博 : HR総研ライター 最近の就活生は、就職先の企業を研究するにあたって「採用ホームページ」を最も利用するらしい。その採用HPの学生の評価をランキングした記事「就活生が選ぶ『印象…

「働き方改革」ならぬ「休み方改革」のススメ

「社員が休まない会社」が抱える根本的な問題(東洋経済オンライン) 岡本 祥治 : みらいワークス社長 政府主導の「働き方改革」が注目され、認知度と普及が進む中、経営者視点から見た「休み方改革」のアドバイスを解説する記事「『社員が休まない会社』が抱…

「理科系」強く、「女子大」は低調―――有名企業への就職率

最新!「有名企業への就職率が高い大学」TOP200(東洋経済オンライン) 安田 賢治 : 大学通信 常務取締役 情報調査・編集部ゼネラルマネージャー 有名企業への就職では「理科系が圧倒的に強く、女子大は総じて低迷」という大卒の就職傾向をまとめた記事「最新!…

「大学名称の変更大作戦」は成功するか――「京都芸術大学」

来年4月に京都市にある大学の名称変わることが注目を集めている。 その名は「京都造形芸術大学」。変更後の名称は「京都芸術大学」だ。来年開学30周年を迎える新しい私立大学だ。すでに文部科学省に名称変更の認可も受けているらしい。 何が話題になってい…

人気企業ランキング、専門子会社の人気は望ましいこと

就活後半に選んだ「就職人気企業ランキング」(東洋経済オンライン) 宇都宮 徹 : 東洋経済 記者 2020年の大卒、院卒予定者の「就活後半に学生に聞いた人気企業ランキング」が8月9日付けの東洋経済オンラインに掲載された。 ランキングの特徴は2つあって、ひ…

日本人も長期休暇を取得しよう。観光活性化で機会損失は挽回可能

日本人とフランス人「休み方」はこんなにも違う(東洋経済オンライン) 佐々木 くみ : 執筆家、イラストレーター / エマニュエル・アルノー : 小説家 フランス人がバカンスで長期休暇を活用していることは広く知られているが、多くの日本人は「そんなに休んで…

ビジネス誌のランキング、コンマ数%の違いに意味はあるのか

日ごろから仕事の関係もあって、東洋経済、ダイヤモンド、プレジデントなどを出勤途中にタブレットで購読している。 昔は駅の売店で購入していたが、今はdマガジンという月額定額制のアプリを契約してタブレット端末で読んでいる。一部の記事は電子版では提…

「言葉」も「思考」も現実化するらしい

「自分はダメ親」と悩む人を変える"魔法の言葉"(東洋経済オンライン) 7月4日付けの東洋経済オンラインに「『自分はダメ親』と悩む人を変える"魔法の言葉"」という記事が掲載された。子育てに失敗していると認識している3人の子供の母親が、どうしていいかわ…

日本史ではなく日本近現代史である

日本史A 改訂版(山川出版) 老川慶喜、加藤陽子、鈴木淳、高埜利彦、高村直助 結論から言えば、本書のタイトル「日本史」は誤解を招くだろう。正確には「日本近現代史」であり、史実としては明治維新以降の内容しかカバーしていない。 逆の見方をすると、同…

「教養」とは情報を結び付けて生かす「力」

東大教授が考えるあたらしい教養 (幻冬舎新書) 垣裕子, 柳川範之 最近ビジネスマンの間で何かと話題に上ることが多い「教養」について、東京大学の教授2人が解説する本である。 とは言え、「はじめに」で「本書は教養と呼ばれる知識を得るための本ではな…

「弱者」の立場を知る著者が語る「正論」

人生の醍醐味(扶桑社新書) 曽野 綾子 読後の感想を一言で言えば、共感できる内容は多くとても参考になったが、タイトルや本書の帯に書かれた多数のコピーは「著者の伝えたい事とはあまり関係がない」だ。 まず著者の主張について。 本書を通じて著者が伝え…

「情報弱者」の行きつく先にあるのは「死」

情報だけ武器にしろ。: お金や人脈、学歴はいらない 堀江 貴文 2019年3月30日 過激なタイトルで恐縮だが、著者の言いたいことを突き詰めればそういうことだ。 要するに積極的に「情報」を取りに行かないと時代に取り残されて、社会的にも肉体的にも「貧困」…

「大学への進学」よりも「会社への就職」の内容の方が多い

女子高生のための大学進学バイブル2019 2018年11月30日 タイトルは「女子高生のための大学進学バイブル」だが、全96ページ中、大学進学に関する内容は第1特集 の20ページ弱で、残りはOGの就職先の会社とその仕事に関する内容である。 表紙の文字で雑誌のタ…

勉強法というよりはシニア向け生き方の指南本

60歳からの勉強法 定年後を充実させる勉強しない勉強のすすめ 和田 秀樹 2018年11月7日 過去に「勉強法」に関する著書を20年近く出し続けてきた著者が、これまでの資格取得等を目指す「イン プット型」勉強法から、「アウトプット型」へと方針を転換、中高年…

中・高・大トップ校の最新の受験動向に特化、医学部は東欧ハンガリーが狙い目?

受験と進学の新常識 いま変わりつつある12の現実 2018年10月19日 教育ジャーナリストおおたとしまさ氏が、最新の受験動向についてその傾向をまとめた本である。 ただし、対象となるのは中学・高校・大学のいずれも公立私立を問わず、最高レベルのトップ校で…

現代は、いじめが増加した社会ではなく、いじめが問題視される社会である

いじめを生む教室 子どもを守るために知っておきたいデータと知識 2018年9月6日 過去に例のないような「いじめ」が原因で子供が自殺すると、マスコミでは「いじめが激増している、凶悪 化している」といった報道がされるが、実際のところは「いじめの発生件…

フィルターは必要悪だが、乗り越える策はある。「就活の見える化」を提言

学歴フィルター 2018年6月1日 5月末という就活シーズン真っただ中に、「学歴フィルター」とは実にタイミングよく出版された本である。 内容は学歴フィルターの現状について具体例を用いて解説、フィルターに引っ掛かる学生への対応策や、フ ィルターの弊害解…

大卒/非大卒間の衝撃的な断絶の壁、学歴タブーに斬り込む姿勢は潔し

日本の分断 切り離される非大卒若者(レッグス)たち 2018年4月18日 タイトルに惹かれて読み始めたものの、第1章「忍び寄る次の時代」、第2章「現役世代の再発見」は何を 主張したいのかポイントがつかめず退屈だったが、第3章「学歴分断社会」から一気に面白…