如月五月の「ちょっと気になる話題、情報を斜め視線から」

ちょっと気になる話題、情報を斜め視線で解説

定年・老後

邦画「老後の資金がありません!」が予想以上に面白かった

主役の天海さんよりよりも草笛さんの演技力がスゴイ 私は映画館ではほとんど映画を見ないのだが、先日気になる邦画「老後の資金がありません!」が上映されたので、久々に大きなスクリーンで楽しんだ。 rougo-noshikin.jp 原作は小説らしいのだが読んではい…

東京都が作成したシニアの生き方ハンドブック「東京50BOOK」

定年本初心者にはオススメ、もちろん無料で配布中 今年もゴールデンウィークが目前に迫ってきた。昨年同様に新型コロナウイルスの影響で、旅行などの休暇計画を見送った方々は多いだろう。緊急事態宣言の発令もあって、東京都の小池知事は「都外への外出は控…

「マンション」or「戸建て」専門家の意見が真っ二つ。「購入」推奨では一致

戸建ての価値をどう考えるか 不動産の購入を検討している人にとっては大きなテーマである「マンション」か「戸建て」。この問題について最近意見が真っ向から対立する専門家の意見が相次いでWebサイトに掲載された。 経済評論家の加谷珪一氏は12月3日付けの…

復調のマンション市場、「本当にリスク覚悟の購入ですか?」

おススメは現役引退後の「現金一括購入」 新型コロナ禍で低迷していた新築マンション市場に回復の兆しが見える。不動産経済研究所が10月20日に発表した「首都圏のマンション市場動向(9月度)」によれば、新規発売戸数は前月比48.4%増、契約率は73.4%と好…

増加傾向のアルコール依存症、回復には「断酒」しかない理由

「節酒」では、まず間違いなく失敗する 昔は「アル中(アルコール中毒)」と呼ばれた大酒飲みは、今は「アルコール依存症」と呼ばれている。要するにギャンブルと同じで「『なし』ではいられない依存体質」だからだろう。 さて、今回のテーマはこの「アルコ…

購入するならマンションよりも戸建てを勧めるワケ

現役時代は賃貸で、リタイアを契機に戸建て購入がオススメ 私が購読している定期購読しているメールマガジンがいくつかあるのだが、そのなかのひとつに「まんしょんオタクのマンションこぼれ話」というメルマガがある。 まぐまぐの紹介文によれば「マンショ…

社会人は「学ぶ」ことを止めたらジ・エンド――学びの目的は様々

高学歴でも「学ばないおじさん」の目に余る怠惰(東洋経済オンライン) 横山 信弘 : 経営コラムニスト 「働かないおじさん」より深刻なのは、社会に出てから仕事に直接関わる「実務」の勉強以外、まったく自己研鑽しようとしない「学ばないおじさん」――という…

【書評】市民が市政、議会に関与する動きが広まっているという現実

自治体職員のための住民と共につくる自治のかたち―人口減少、無関心、担い手不足を乗り越えて―(第一法規) 相川 俊英 (著) 今回は、久々に自分の書いた「書評」を取り上げたい。もともと本ブログはAmazonに投稿した書評を転用することで昨年4月に始まった…

ツッコミどころが多すぎる「老後資産」の取り崩し方法

老後資産の取り崩し可能額が1分でわかる計算(東洋経済オンライン) 岩城 みずほ : ファイナンシャルプランナー 昨年の「老後資金2000万円不足問題」以来、各種メディアでこの問題への対応策などが報じられてきた。東洋経済もその例に漏れることなく、随時関…

悩む住宅問題、現役時代は賃貸で住み替え、引退後に現金一括購入がおススメなワケ

「持ち家か賃貸か」老後に困らないための正しい考え方(ダイヤモンドオンライン) 深田晶恵 住まいに関する問題で過去も現在も最も悩ましいのが、過去も現在も「持ち家か」「賃貸」かの選択である。 この課題については、これまでにも様々なメディアで専門家…

「酒を飲まない」のは、自分の価値感を重視する人の選択

「酒を飲まない人」が、いま日本企業で「注目」されている意外なワケ(マネー現代) 藤野 英人 レオス・キャピタルワークス株式会社代表取締役社長 酒を飲まないという選択をする人が増えている――この事例を紹介しながら、日本でも個人が「集団」から「個人…

定年後の趣味、一人で楽しむ方法はいくつもある

趣味がないと孤独になる可能性も?老後にオススメの趣味をお伝えします!(UKANO) 仕事一筋でやってきた定年後のサラリーマンが、職場以外の居場所がないうえに家事もまともにできなくて、妻から「粗大ゴミ」(粗大生ゴミ)とか、妻の行動に同行するので「濡れ…

都会に住む人が田舎に移住するのは「憧れ」に留めた方が無難

田舎暮らしで「失敗する人」と「成功する人」の差(東洋経済オンライン) 滝 和秀 : ジャーナリスト、中東料理研究家 都会を逃れて田舎暮らしに憧れる人は少なくない――こう始まる田舎暮らしの実態をレポートした記事「田舎暮らしで『失敗する人』と『成功する人…

金銭感覚に欠ける配偶者は「家庭の不幸」という結果しか生まない

過労による異動で収入減の夫を罵倒、39歳自己チュー妻がもたらす不幸(ダイヤモンドオンライン) 横山光昭:家計再生コンサルタント 夫の仕事や健康状態を無視して「住宅購入」という目標しか妻の頭にはない。給与が削減されたにも関わらず、節約、パート勤…

「高利回り銘柄」を求めるのは必ずしも悪くないが・・・

高配当利回り株に投資する人がはまる落とし穴(東洋経済オンライン) 山崎 元 : 経済評論家 多くの上場企業の決算期である12月が過ぎ、3月が近づいたことで最近の各種株式投資メディアには「株主優待」や「高配当」を特集する記事が増えてきたように感じる。…

管理職には受難の時代、自ら視野を広げる努力を

優秀な中堅ほど上司を「尊敬できない」根本理由(東洋経済オンライン) 徳谷 智史 : エッグフォワード 代表取締役 有名企業所属で、客観的に見ても実績のあるミドルの方々が、口をそろえて、「上司のようになるイメージが湧かない」と現職でのキャリア形成に疑…

「今年こそ貯蓄を」と考えている人への的確なメッセージ

2020年、お金を貯めたいなら「ボーナス払い」をやめるべき理由(ダイヤモンドオンライン) 深野康彦:ファイナンシャルプランナー 昨年のバブル世代を狙い撃ちにした大企業のリストラ対象年齢の低年齢化などを背景に、50代の勤労者は言うまでもなく、30代、4…

地方のマンションという業界内のスポット現象について一考

人口減の地方でも「マンション好調」のカラクリ(東洋経済オンライン) 一井 純 : 東洋経済 記者 首都圏のマンション価格が高止まりし、販売が伸び悩む中、地方でマンションに動きが出ているらしい。 12月16日付けの東洋経済オンラインに「人口減の地方でも『…

サラリーマンの不動産投資、いい加減現実に向き会うべき

またぞろ融資書類改ざん「投資用不動産」の受難(東洋経済オンライン) 一井 純 : 東洋経済 記者 ワンルームマンションなど投資用の不動産をサラリーマンがローンで購入する人はいまだに多いようだ。将来の年金支給額などへの不安がその背景の一因なのだろうが…

一般NISAの廃止は中高年の資産運用へのイジメだ

「NISA恒久化」に暗雲!投資家は6ステップで運用方針を整理しよう(ダイヤモンドオンライン) 山崎 元:経済評論家・楽天証券経済研究所客員研究員 NISA(少額投資非課税制度)のうち、2014年に始まったいわゆる「一般NISA」の先行き不透明感が強まっている…

需要高まるシニア婚、成功の決め手は「自分」を分かっているか

「50代で再婚できる人」とできない人の明確な差(東洋経済オンライン) 旦木 瑞穂 : ライター・グラフィックデザイナー 巷では、中年世代以上の婚活事情が活性化しているらしい。 11月29日付けの東洋経済オンラインに、「『50代で再婚できる人』とできない人の…

50代になったら「他人から」より「自分による」自己評価を優先すべき

「肩書に執着する50男」ほど心が折れやすい理由(東洋経済オンライン) 齋藤 孝 : 明治大学教授 会社員が50代になって役職定年を迎えると、厳しい現実を受け入れられなくなるという現実を解説する記事「『肩書に執着する50男』ほど心が折れやすい理由」が11月2…

「定活」で生きがいを探すための無理は無駄では?

適齢期は50代前半 定年後の準備、早めがいい理由(NIKKEI STYLE 定年楽園への扉) 経済コラムニスト 大江英樹 定年後の生き方を指南するいわゆる「定年本」がここ数年大量に出版されている。多くは、仕事一筋で趣味らしい趣味もなく、家庭でもあまり居場所や…

老後にサラリーマンが会社を買うのは現実的なのか

脱サラ起業よりも「会社を買う」方がいい理由 (プレジデントオンライン) 田之上 信 ジャーナリスト 老後の収入確保の手段として「会社を買う」という方法を解説する記事「脱サラ起業よりも『会社を買う』方がいい理由」が11月9日のプレジデントオンラインに…

株式投資の基本は「自分の投資スタイル」を確立すること

お金持ちになりたい投資初心者がとるべき戦略(東洋経済オンライン) 益嶋 裕 : マーケットアナリスト 投資初心者に向けたアドバイスは巷に溢れているし、その内容も千差万別だが、投資にあたって最初に理解するべき事項を明快、簡潔に解説した記事「お金持…

SUUMOの特集記事「中古物件売却5ヶ条」が意外にマトモだった

SUUMO新築マンション2019年10月29日号 エキナカで配布される無料の新築マンション情報誌「SUUMO」の最新号に、この手の資料しては意外にもマトモな記事が掲載されたので紹介したい。 SUUMO最新号の表紙 10月29日に発行されたSUUMOのタイトルは「首都圏エリア…

他人を妬む自分の「心の狭さ」を認めるのは難しいらしい

「他人の得が許せない」人々が増加中 心に潜む「苦しみ」を読み解く(ダイヤモンド・オンライン) AERAdot. 自分が不利益を受けるわけではなくても、他人の利益を不快に感じる。そんな人たちが少なからずいる――この出だしで始まる記事「『他人の得が許せない…

金融商品をめぐるトラブルは「顧客」側にも問題アリ

銀行・証券を不適切営業に走らせる、顧客の「無理な注文」4パターン(ダイヤモンド・オンライン) 山崎 元:経済評論家・楽天証券経済研究所客員研究員 不適切な金融商品の販売というと、まず頭に浮かぶのは「金融機関が商品知識に乏しい高齢者をカモにして…

シニア層の社会人は「夫婦」関係を見直すべきなのか

家族サービスという言葉に感じる日本の残念さ(東洋経済オンライン) ドラ・トーザン : 国際ジャーナリスト、エッセイスト 今の日本には「仕事がメイン」という考えが強く、「家族への愛」が弱体化しているという内容の記事「家族サービスという言葉に感じる…

ダイソーの老眼鏡、度数の高い人は「拡大鏡」も視野に――価格はハズキルーペの100分の1

コスパは抜群、300円の高級型も登場 私は50代後半で、加齢のせいか老眼鏡が欠かせないのだが、ここ数年で老眼が一気に進み、「度数」のアップが毎年のように続いていた。(ちなみに5m先の視力を測る健康診断では裸眼で両目ともに1.0と良好) 当初は、眼鏡専…