如月五月の「ちょっと気になる話題、情報を斜め視線から」

ちょっと気になる話題、情報を斜め視線で解説

病気・医療

「医師」の言葉が理解できないのは「患者」の責任なのか

医師との会話がどうしても「ズレまくる」理由(東洋経済オンライン) 平松 類 : 医師/医学博士 医師とうまく意思疎通できない――この状況について現役医師の立場から解説する記事「医師との会話がどうしても『ズレまくる』理由」が10月21日付けの東洋経済オン…

「医療」目的で訪日する中国人富裕層を逃す手はない

中国人の「医療ツーリズム」熱が高まるわけ(東洋経済オンライン) 若泉 もえな : 東洋経済 記者 現在、日本を訪れる外国人環境客の数は増加する一方だが、なかでも増えているのが「中国人」だ。この中国人を含む観光客の主目的は当然ながら「観光」なのだろう…

調味料を止めたら、三か月で血圧がぐんと下がった!

本ブログの5月25日に、「高血圧の主因は『塩分、肥満、ストレス』だが、要は『塩分』」というタイトルで書評を書いた。 対象の本は「ズボラでもラクラク! 薬に頼らず血圧がみるみる下がる!: 血管を鍛える最強の方法(知的生きかた文庫)」なのだが、その書評…

会社は社員を守るとは限らない。障がい者雇用の重い現実

パワハラですべてを奪われた56歳男性の絶望(東洋経済オンライン) 藤田 和恵 : ジャーナリスト 障がい者雇用制度の拡充(精神障碍者を対象に含める)など政府が、対策を進めているのは事実だが、現場となる会社組織ではまだ「差別」が続いていることを明ら…

昭和のオジサンが評価されている7つの視点

オジサンはなぜカン違いするのか(廣済堂新書) 香山リカ 昭和なオジサンは「時代が変わったことに気づくべきだ」。 著者の伝えたいことを一言で表現すると、こういうことになると思う。 本書では、いわゆる自分の各種ハラスメント行為が大きく時代遅れにな…

高血圧の主因は「塩分、肥満、ストレス」だが、要は「塩分」

ズボラでもラクラク! 薬に頼らず血圧がみるみる下がる!: 血管を鍛える最強の方法(知的生きかた文庫) 板倉 弘重 本書のタイトル「薬に頼らず・・・」は確かに内容と一致してるが、その大半となるページ数の40%強は食事、特に塩分の摂取量の削減に関する内…

丸山穂高議員の行くべきところは「国会」ではなく「断酒会」だ!

アルコール依存症は一人では治せない 最近、選挙に連戦連勝で勢いが戻ってきた維新の会に思わぬ逆風が吹いている。 言うまでもなく丸山穂高国会議員の「北方領土を取り返すには戦争うんぬん」という発言だ。 発言内容はお粗末そのもので、批判する気も萎える…

人生訓メモの集大成、その価値判断は読者に委ねられた

不惑の老後(SB新書) 曽野綾子 これはもう「書籍」というよりは、著者の人生訓メモの「寄せ集め」もしくは「集大成」と言った方が適切だろう。 何しろ、項目として立っている見出しが207もあり、出典一覧も67冊に上る。便宜上、全六章に章立てしているもの…

「弱者」の立場を知る著者が語る「正論」

人生の醍醐味(扶桑社新書) 曽野 綾子 読後の感想を一言で言えば、共感できる内容は多くとても参考になったが、タイトルや本書の帯に書かれた多数のコピーは「著者の伝えたい事とはあまり関係がない」だ。 まず著者の主張について。 本書を通じて著者が伝え…

「好きなものを食べ」「毎日酒を飲む」という健康法

はつらつと老いる力 帯津 良一 2019年2月24日 いやはや何ともすごい健康法があったものである。 著者は東大医学部を卒業、82歳にして現役の医師なのだが、西洋医学⇒心理療法⇒ホリスティック医学と治 療方針を変えてきたことで、独自の診療方針を打ち立てたよ…

発達障害は「病気」ではなく「個性」として対処を

発達障害 生きづらさを抱える少数派の「種族」たち 本田 秀夫 2018年12月20日 20年以上発達障害の臨床と研究に取り組んでいる精神科医の解説する発達障害の解説本である。 本書の特徴は、「(事例として)紹介された特性は自分にも当てはまるけれど、生活には…

「病院難民」にならないための「患者力」を高めよう

その診断を疑え! 池谷 敏郎 2018年12月8日 本書は「その診断を疑え!」というタイトル通り、間違った治療法によって病気が治らないで苦しんでいる 人向けに、その対処法を解説している。 第一章から第二章までのテーマは「病院難民」。 「足の冷え」「胃がも…

心が疲れた人向けの格言集。「許す」のも「話す」のも苦手な人はどうする?

斎藤一人 しあわせセラピー 斎藤一人 2018年11月21日 著者は、化粧品・健康食品の「銀座マルカン」の創設者で、2003年には納税額日本一になったという大金持 ちの実業家である。 さぞかし「お金持ちになるための秘訣」が書いてあるであろうと思った人には残…

巷に溢れる温泉ガイドとは趣向の違う医師の書いた「温泉学」

秘湯マニアの温泉療法専門医が教える-心と体に効く温泉 2018年9月9日 まず本書は、消化器外科医が書いた温泉に関する内容であり、巷に広く出回っているいわゆる「温泉ガイド」 という側面よりは、各地の温泉の効能や、温泉と歴史や文学との関わりなど関連情…

知りたくても聞きにくい医者の「本音」を多面的にズバリ

医者の本音 2018年8月9日 医者に診察してもらった経験のない人はほとんどいないと思うが、治療や投薬などで聞きたいことがあって も、「こんなことを聞いて失礼ではないか」「質問したら怒られるのではないか」という場面は少なくないと 思う。 そのような患…

ストレスは人を殺す。対応策は「防御」と「撤退」

本当に怖いキラーストレス 頑張らない、あきらめる、空気を読まない 2018年6月19日 東京・銀座でクリニックを営む精神科医の書いた「ストレス対策本」である。 夜9時まで診療していることもあって、付近の高収入のビジネスマンの受診者が比較的多いようで、…

今通院している歯科医院、本当に信頼できますか?

やってはいけない歯科治療 2018年6月2日 肝炎、救急医療などを専門とする医療ジャーナリストが、「歯科診療」にスポットライトを当てた言わば 「告発本」である。 70年代から急増した子供の虫歯に対応するため、政府主導で歯科医を急増させた結果、現在歯科…