如月五月の「ちょっと気になる話題、情報を斜め視線から」

ちょっと気になる話題、情報を斜め視線で解説

住宅情報誌SUUMOが一転して面白くなった!

 SUUMO新築マンション2019.5.28号

 

 416日付けの当ブログで「住宅情報誌SUUMOの縮小が止まらない。最近のマンション動向を反映?」という記事を掲載、内容の劣化が著しいことを指摘したのだが、本日発行された528日号を読んで驚いた。前号までと比べて内容が一新、特集記事が格段に充実し、がぜん面白くなっているのである。

 

 まず特集のページ数が全120ページ中、10ページ目から44ページ目までの35ページと増強されイメージとしては中身が倍増した感じ。

 その内容も、冒頭の「家を守る保険」に始まり、インテリアの「LIVE IN FASHION!」、沿線特集の「小田急線が選ばれる理由7」など参考になる記事が多い。

 特に沿線特集は、これからも都市圏のJR、私鉄で連載が続くはずで、保存版としてスクラップしてもいいのではないかと思われるほどの充実ぶりだ。

 

 SUUMOの編集部にどのような変化があったのか知るすべはないが、想像するに前号までの「あまりにもおざなりな編集方針」が読者やスポンサーの離反を招いたことが原因になったのではなかろうか。

 

 いずれにせよ、無料で読める住宅情報誌の内容が向上するのは悪い話ではない。親会社のリクルートのビジネスに対する超合理的な姿勢は個人的にはあまり好きではないが、今回のようないい方向への素早い方向転換は素直に評価したい。

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表紙

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特集1

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特集3