如月五月の「ちょっと気になる話題、情報を斜め視線から」

ちょっと気になる話題、情報を斜め視線で解説

【連休企画】大型連休期間中に自宅の地震対策を確認しよう!

確認したい地震対策のチェックポイント20

【連休企画】

 今月27日から5月6日まで10連休という人も多いと思いますが、旅行客の集中などで内外の観光スポットは、「混む」「待つ」「高い」が嫌いな私にとって「非常に苦手」な場所となります。

 

 これを回避するため当然ながら「旅行」「観光」などはしないのですが、今回の10連休は自宅でのんびりするには長すぎるのも確か。

 そこで我が家では、これを機会に「地震対策」状況を確認、必要に応じて見直すことにしました。


 過去に買い集めた防災グッズや飲食料はあるにはあるのですが、具体的に何がどこにあるのかは誰も把握していない状況。
 これでは「いざ地震!」となっても、必要なモノがすぐに使えない状態です。水や食料などは消費期限が来ているかもしれないし。
 
 ということで、以下に今回の防災対策再確認プランの対象となった事項を20個ほどピックアップしてみました。

【危険回避】
① ヘルメット・・・自宅の外で落下物によるケガをしないため人数分
② 軍手・・・・・・窓ガラスの破片などが飛び散る可能性があるので人数分
③ ガムテープ・・・割れた窓ガラスの一時的な補修やゴム袋の結索などで使用、10本
④ 照明・・・・・・夜間停電の際にLEDランタンを人数分+α
⑤ ラジオ・・・・・災害放送の受信用に予備と合わせて3つ
⑥ 電池・・・・・・照明、ラジオなどに使用、単一を100本、単三を50本

 

【飲料・食料】
⑦ 水・・・・・・・断水に備えて2Lペットボトル6本入りの箱を20箱
⑧ 食料・・・・・・カロリーメイト、レトルト食品を多数(賞味期限切れを確認)
⑨ カセットコンロ・ガス供給停止時に必要、レトルト食品の調理にも
⑩ ガスボンベ・・・カセットコンロ用に30本程度
⑪ 紙皿、紙コップ・陶磁器は割れて使えないかもしれないので各100個
⑫ ラップ・・・・・紙コップ、紙皿の再利用のため。ラップで包めば汚れない。20本

 

【トイレ】
⑬ 簡易トイレ・・・下水道が使えない場合、洋式トイレにセットして使う。100回分
⑭ ポリ袋・・・・・排泄物やゴミなどの処理に必須、サイズ大を100枚
⑮ トイレットペーパー・・普段の備蓄も含めて多めに確保

 

【その他】
⑯ 現金・・・・・・ATMの非稼働対応。1万円札はおつり対応不可の可能性があるの で、1000円札を100枚、10万円分(1束)を銀行窓口で調達
⑰ ガソリン・・・・出かける予定はないが、前回の東日本大震災では供給停止が長い期間続いたので連休前に満タンに
⑱ モバイル用バッテリー・・ガラケー、スマホやタブレットの充電用。20000mahクラスを5台
⑲ カセットコンロを使用する暖房器具・・冬場電気・ガスが停止した際に暖をとるのに必要、2台
⑳ 履き慣れたスニーカー・・外に出る際に、道路の破損や落下物などを避けて歩くため、人数分

 

 まあ、ざっと思いついたのはこのぐらいですが、家屋が倒壊したら多分命もないので、その時は諦めるとして、電気・ガス・上下水道が2週間止まっても自宅で過ごせるだけの物資を確保しておく予定です。

 あと細かいことですが、避難所への行き方や自治体の給水車の配置などについても確認しておきます。銀行は給料日の25日と連休直前の26日はすごい混雑が予想されるので、週前半に現金を確保したほうがよさそうです。

 ※ちなみに私は現金をみずほ銀行の窓口で調達しましたが、自分の口座から引き出したのに手数料324円を取られました。新札にこだわりがなければATMで1万円を10回、両替機能を使って毎回1000円札10枚で引き出せば手数料はかかりません)

 

 東日本大震災では、上記の備品のうち「単一電池」と「ガソリン」の品不足が続いた記憶があります。特に照明用などに多用する電池は多めに確保したほうがいいかと思います。

 最近の国内メーカー品は10年保管できるものも多いので、多めにあって困ることはないかと。ちなみに100円ショップの電池は保存期間や耐久性を考えると避けたいところ。1本あたりの価格はメーカー品とそんなに変わりません。安心料込と考えれば安いものです。


 私のお薦め品は「パナソニック エボルタNEO」。Amazonでも扱っていますが一回当たり3セットまでしか買えないうえ、家電量販店の方が安いこともあるので、比較して購入することを勧めます。