防衛・国際情勢
「キャッシュレス還元」に頼った韓国経済の末路 (プレジデント・オンライン) 今井 澂 国際エコノミスト 今月22日のGSOMIA(日韓秘密軍事情報保護協定)失効まで残り3週間を切った。 隣国韓国との関係に改善の兆しは見られないが、様々な切り口から韓国の行…
日本と韓国との関係が戦後最悪と言われて久しいが、この騒ぎも年内に収束すると思われる。それも「韓国の白旗」という形で。 そもそもの問題の発端は徴用工訴訟だが、その後も韓国の嫌がらせが続き、堪忍袋の緒が切れた日本が、輸出管理の厳格化(輸出3品目…
韓国人歓迎イベントに批判 道知事「交流は必要。感情的でなく」 新千歳など2空港(デジタル毎日) 昨年来の韓国の反日的な行動には、私自身「怒り」から「諦め」そして今は、「笑い」の対象になっていたのだが、ここにきて笑ってもいられない事態が起きてい…
何故、日本のメディアは冷静な分析ができないのか 日付を同じくして日本と韓国のオンラインメディアに、日本の韓国向け輸出規制に関する記事が掲載された。 7月11日付けの現代ビジネスでは経済ジャーナリストの磯山友幸氏が「韓国が「反日運動」すればする…
ドキュメント-誘導工作-( 中公新書ラクレ) 飯塚 恵子 本書のタイトルの原題は「inluence operations」だそうで、直訳すると「影響作戦」になるが、台湾で訳された「誘導工作」が一番ぴったりくる、との考察に基づいている。 サブタイトルにもあるが「誘…
内閣情報調査室 公安警察、公安調査庁との三つ巴の闘い(幻冬舎新書) 今井 良 タイトルは「内閣情報調査室」だが、その内容は政府が統括する「公安」に関する組織とその具体的な仕事についてだ。 つまり、内閣が直接管轄する同調査室に加えて、警視庁公安部…
明日の日本を予測する技術 「権力者の絶対法則」を知ると未来が見える! 長谷川 幸洋 2018年12月15日 本人が終章で「東京新聞という極端に左に傾いた新聞社に勤めながら、保守中道路線を貫いた」(p234) と述べているように、異色の記者経歴を持つ著者の政…
自衛隊の闇組織 秘密情報部隊「別班」の正体 2018年10月18日 1994年から共同通信社の防衛省担当となった記者の書いた陸上自衛隊内の陸上幕僚監部「別班」に関する 本である。 ただ本書のサブタイトルは「秘密情報部隊『別班』の正体」となっているが、その内…
平和バカの壁 2018年9月15日 知日派、親日派で知られる米国知識人2人による日本の安全保障、具体的には自衛隊に関する対談である。 両氏に共通するのは、日本人には国防に関する意識が低いのが問題、という点だ。また、米国軍人が市民社 会でリスペクトの対…
朝鮮半島統一後に日本に起こること ~韓国人による朝鮮半島論~ 2018年9月2日 韓国生まれの韓国育ちで生粋の韓国人ながら、2017年から日本で暮らし3年半後に帰化する予定という著者 が、韓国人の気質、民族意識、対日感情などを「韓国人」の目から解説する内…
世界経済入門 2018年8月28日 世界経済における日本の現状と、米国、中国、東南アジア、EUの経済事情について簡潔に解説する本である。 各章の論点をごく簡単にまとめると以下のようになる。 第一章では、日本が経済成長を維持するには「技術開発力」が重要だ…
スノーデン 監視大国 日本を語る 2018年8月20日 題名は「スノーデン監視大国日本を語る」だが、同氏の発言は国谷裕子氏との対談である第一章の34ページ 分(本文は全180ページ)で、残りは外国人専門家2人と日本人弁護士2人の発言である。 米国政府が開発…
知らなきゃよかった 予測不能時代の新・情報術 2018年8月18日 高い教養と知性で知られる池上彰氏と佐藤優氏が、日本や米国などの世界情勢について対談する本である。 取り上げるテーマ自体は、北朝鮮の今後、劣化する日本社会、トランプはどこへ行く、独裁化…
未来を読む AIと格差は世界を滅ぼすか 2018年6月20日 国際ジャーナリストという肩書が一番しっくりくる著者が、国際情勢、社会問題などの各分野世界で有数の 知識人8人に「未来」をテーマにインタビューした本である。 大抵の新書は1時間ぐらいで読み終え…
炎上上等 2018年3月2日 言うまでもなく高須先生はお金持ちである。 ただ大多数のお金持ちと違うのは、おカネを貯め込むことに関心はなく、災害義援金や海外のサッカー選 手、苦境のチベットなどの支援に惜しみなく注ぎ込む点だ。「昭和天皇独白録」を3090万…
知らないではすまされない自衛隊の本当の実力 2018年2月7日 前半で自衛隊のありのままの現状を解説、後半からは憲法九条や海外派遣について、最後に北朝鮮の軍事力 と日本に向けてミサイルが発射された場合のシミュレーションとなります。このXデーシミュレ…