如月五月の「ちょっと気になる話題、情報を斜め視線から」

ちょっと気になる話題、情報を斜め視線で解説

2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

もはや作品として成立していない・・・

ブラッディヴォーレス 2018年11月4日 結論から言えば、このアニメは「作品」として成立していません。 全ての登場人物の設定が中途半端、ストーリーはあってなきがごとく、作画も一部破綻しています。特に エンディングの消化不良感は半端ではないです。 キ…

穴なしベルトの最安値(のはず)。包装も立派、ただちょっと重い

ベルトメンズ 本革 サイズ調節可能 オートロック式 2018年11月3日 おそらく近い将来、男性用ベルトのかなりが「穴なし」に置き換わると想像するぐらい、このタイプは使い 勝手がいい。 このベルトも、今まで使っているのが外す際にバックル全体を引き上げる…

著者お得意の「世間の常識を論破」本。人口減少は経済成長に無関係

未来年表 人口減少危機論のウソ 高橋洋一 2018年11月2日 昨年ベストセラーとなり話題を集めた「未来の年表」に真正面から反論するというのが本書のタイトルのよ うだが、実際の内容は人口問題、移民、年金、雇用といったテーマで巷に溢れる常識を覆すことを…

主人公への何とも言えぬ脱力感が憎めない。雨宮天さん本領発揮!

叛逆性ミリオンアーサー 2018年10月29日 第一話を視聴。ちょっと場の空気を読むのが苦手だけど、底抜けに明るい女の子リーダーと、特殊能力を持 つ個々のメンバーがチームを組んで聖剣破壊の仕事を請け負う、というどちらと言えば地味なストーリー。 ですが…

これ以上分かりやすい入門書は見当たらない...と思う。

簿記の教科書1年生 宇田川敏正 2018年10月29日 簿記の入門書は世間に山のように出回っているが、本書はそのなかでも「これ以上の入門書はない」と言っ ていいレベルの内容である。 知り合いに頼まれて、経理を扱う新人向けにわかりやすい本を探してほしいと…

ほのぼの系「魔法少女」ラブコメ。こういう雰囲気も悪くない

まじもじるるも 2018年10月26日 主人公のヒロインは、落ちこぼれの魔女で、修行のため人間界にやってきた、無表情、無口で小柄な美少女。 相対するのは、エロで頭のなかが満たされているありふれた男子高校生。この魔女と人間の二人が契約して 同居すること…

2個以上まとめて買うと送料がかかります

DIY

Keepjoy 防刃手袋 切れない手袋 2018年10月24日 モノ自体は悪くないです。刃物を持っても切れないし、ゴワゴワ感も普通の軍手と同じです。これで300円 しないのはお買い得。 なんですが、注文方法に注意が必要です。1個だと送料無料ですが、2個以上になると…

ツンデレ妹モノ。目新しさはないが単純に楽しめば良いのでは

俺が好きなのは妹だけど妹じゃない 2018年10月21日 実は相当の兄想いだが、ツンデレな態度を取ってしまう妹が主人公のアニメ。原作は未読です。 どうも低い評価が多いようですが、個人的にはこういう設定は好きなので何度見ても飽きないし、ひとつの ジャン…

貧困問題を伝えるのは難しい。解決はさらに困難だ

貧困を救えない国 日本 2018年10月20日 本書は「貧困」をテーマにした識者2人の対談である。 阿部氏は、米MIT卒業後ODAなどで貧困問題に携わったことはあるが、現在は貧困や社会保障を専門とする 首都大学東京の教授である。 一方の鈴木氏は、自身が脳梗塞…

中・高・大トップ校の最新の受験動向に特化、医学部は東欧ハンガリーが狙い目?

受験と進学の新常識 いま変わりつつある12の現実 2018年10月19日 教育ジャーナリストおおたとしまさ氏が、最新の受験動向についてその傾向をまとめた本である。 ただし、対象となるのは中学・高校・大学のいずれも公立私立を問わず、最高レベルのトップ校で…

投資の否定」から「損をしない」へと視点が変わった。パイオニア株の推奨は不可解

払ってはいけない 資産を減らす50の悪習慣 2018年10月18日 経済ジャーナリスト荻原博子氏の最新刊である。もっとも個人の投資や貯蓄に関する著作が多いので、私は 「庶民派の投資評論家」の肩書の方が合っていると思うのだが。 似たような立場として「経済ア…

内容は「別班の正体」ではなく「別班取材の実態」。自画自賛はいかがなものか

自衛隊の闇組織 秘密情報部隊「別班」の正体 2018年10月18日 1994年から共同通信社の防衛省担当となった記者の書いた陸上自衛隊内の陸上幕僚監部「別班」に関する 本である。 ただ本書のサブタイトルは「秘密情報部隊『別班』の正体」となっているが、その内…

ひとり飯への見事なこだわり。朝日新書も味なことを

ひとりメシの極意 2018年10月15日 週刊朝日で30年以上連載され続けているコラム「あれも食いたいこれも食いたい」から「ひとり」をテーマ に48作品を収録した本である。 紹介される料理やお酒は多岐に渡るが、共通しているのは著者の「思い入れ」が強いとい…

第2話でエレキングが登場、メトロン星人も出るのか⁉

SSSS.GRIDMAN 2018年10月14日 第1話でウルトラマンシリーズだとは理解していたが、第2話でウルトラセブンの怪獣エレキング(もどき)が 出てくるとは思わなかったので、いい意味で期待を裏切ってくれた。 この調子で、当時ひいきにしていたメトロン星人やカプ…

マカオのカジノの実態を解説。成功のカギは中国の富裕層

カジノエージェントが見た天国と地獄 2018年10月13日 世界のカジノ先進国「マカオ」で働く著者が、カジノの仕組みをギャンブルに詳しくない人も分かるように 丁寧に解説する本である。 日本でも、今年カジノ施設を含むIR実施法が成立したが、総じてカジノに…

「恋愛って何?」女子高生の心理描写が絶妙

やがて君になる 2018年10月12日 一応、「百合モノ」に分類されるんでしょうが、きっかけは中学卒業式での男子からの告白。 突然の出来事に反応できず、返事を保留したまま高校に進学、その後も恋愛という感情が理解できないま ま、生徒会に顔を出すようにな…

夢は横綱! スポ根全開の少年相撲アニメ。実に分かりやすい展開に好感度大

火ノ丸相撲 2018年10月12日 身長160cmもない小柄な高校一年生が、将来の横綱を目指して弱小相撲部で活躍するという、実にストーリ ーの分かりやすいアニメです。 第一話しかまだ観ていませんが、オープニングの映像から、現在2人の部員が回を追うごとに増え…

「論破力」はあくまで手段、目的は結果がうまくいくこと

論破力 2018年10月12日 「論破王」と呼ばれている著者が、相手を議論で論破するテクニックや意味を語る本である。 著者の考えは「論破力は話し方の問題というよりは、事実ベースの材料、つまり根拠を持っているかどうか の問題」(第6章)に集約できるのは…

栄枯盛衰の激しい居酒屋業界の歴史に迫る。黎明期は「朝食を夜10時に」

居酒屋チェーン戦国史 2018年10月10日 外食業界のなかでも特に競争が厳しいのが「居酒屋」だ。参入障壁が低く、素人でも300-400万円もあれば 開業できるが、3年で5軒に2~3件は閉店するという(P20)。 第一章では、この居酒屋チェーンの、元祖である「…

こういう無節操な設定は流行りなんだろうか。主人公もバカ過ぎる

ソラとウミのアイダ 2018年10月9日 どうもここ最近始まったアニメは、設定に無理を感じるのだが、これは流行りなのだろうか。 地球の魚資源が枯渇して、宇宙に活路を見出だすという「宇宙開発事業団」ならぬ「宇宙漁業事業団」とい う発想まではまだ付いてい…

相当な「デジタル音痴」の中高年向け入門書としては高評価

リタイアライフが10倍楽しくなる定年デジタル 2018年10月7日 まず、あなたがAmazonで、このレビューを読んだり、カートを使って買い物を普通にしているという時点 で、この本はおそらく不要だろう。 と言ってもいいぐらい「相当にデジタル音痴な中高年」に向…

シリアスかつグロテスクという異色の展開で始まる作品

ゴブリンスレイヤー 2018年10月7日 第一話を見た感想です。原作は読んでいません。 この作品、好き嫌いがはっきり別れると思います。チームを組んでダンジョン攻略というと仲間が助け合っ て、敵を倒すという前向きなパターンが多いと思いますが、本作は最初…

老後の低収入を補う資産運用、節約の「小技」を幅広く紹介

2018年10月7日 本書は、定年後の収入をあまり当てにできない人向けに、資産運用や節約のテクニックなど紹介するという のが趣旨である。 この手の本は森永氏のお得意分野のひとつではあるのだが、他にもファイナンシャル・プランナー(FP)な どが、多種多彩…

原発が住居と隣り合わせで存在している理由が分かる本

原発都市 歪められた都市開発の未来 2018年10月6日 著者は、茨城大学教授で都市工学を専門としている。茨城と言えば、原子力に関する知識が乏しい私でも「 東海村」の名前が挙がるが、本書はその東海村が何故「原子力村」と呼ばれるようになったか、またどう…

「売られる」のは日本の公共サービス。民営化は国益を損なうことに

日本が売られる 2018年10月5日 まず、本書のタイトル「日本が売られる」を見た際に想像したのは、「少子高齢化の進む日本の将来に悲観 的な投資家が、株や債券や円を売って、日本経済が破綻する」というシナリオだった。 ところが実際の内容は全く違っていて…

「未来の年表」のビジネス版。分かりやすい発想と展開が面白い

未来の稼ぎ方 ビジネス年表2019-2038 2018年10月4日 昨年話題となった「未来の年表」のビジネス版というのが一読した感想だった。 本書の特徴は、各章の構造がはっきりしていること。具体的には、2019年から2038年までの20年間を一年 ごとにテーマ別に章立て…

タイトルに期待すると失望するかも。徹底した高齢者擁護の姿勢

凶暴老人: 認知科学が解明する「老い」の正体 2018年10月3日 本書のタイトル「凶暴老人」に惹かれて読むと、大きな失望を感じるかもしれない本である。 基本的なスタンスは、「年寄りの暴行が増えているのは、前頭葉の機能低下で(怒りなどの)我慢が効かな …

ポータブル電子ドラムより簡単。手軽にリズムを取るにはこっちがオススメ

ammoon カホンボックスドラム ハンドドラム 2018年9月30日 ちょっと前にシート型のポータブル電子ドラムを買って遊んでいたのだが、パッドが小さいこともあって限 界を感じていたところに、Amazonのセールで楽器の特集があり、たまたまパーカッションを見て…

何が「不都合」なのか意味不明。不安を煽ることが目的なのだろうか?

食にまつわる55の不都合な真実 2018年9月28日 まず、タイトルが「食にまつわる不都合な真実」とあるが、読んだ感想を一言で言えば、「いろいろ不安を 煽っているが、結局何が言いたいの?」だった。 第一章の「食と健康について」では、約3分の1が肥満や痩…

素人にも面白い合唱アニメ、爽快感あります

TARI TARI 2018年9月25日 合唱を含めて音楽に関しては素人ですが、キャラ、ストーリーともに楽しめました。もちろん音楽も良かっ たです。 合唱とは何の関係性もなかった男子高校生2人と音楽科出身を含む女子生徒3人が、様々な障害などを乗り越 えつつ、ひと…