如月五月の「ちょっと気になる話題、情報を斜め視線から」

ちょっと気になる話題、情報を斜め視線で解説

マーケティング

EDLPはスーパーの特売チラシを駆逐するか

スーパーで「特売日」がなくなり「毎日安売り」が増えている理由(ダイヤモンド・オンライン) 森山真二:流通ジャーナリスト 「本日特売日!」というのぼりを最近、スーパー店頭などでみかけなくなった。そういえば新聞の折り込みチラシもめっきり減った」…

「乗り物酔い防止メガネ」もいいが、本業のクルマにもっと注力しては?

有効率95%!「乗り物酔い防止メガネ」のすごさ(東洋経済オンライン) 森口 将之 : モビリティジャーナリスト フランスの自動車メーカー・シトロエンが開発した乗り物酔い防止メガネ「シートロエン」の効果がすごいらしい。 この「シートロエン」を解説する記…

大江戸温泉リートの資産運用報告書がけっこう面白い

大江戸温泉リート投資法人(3472)の第六期資産運用報告書 資産運用の一環として私は、株式などに投資をしているのだが、中でも対象銘柄のほぼ半数を占めているのがREITである。 投資になじみのない方のために簡単に説明すると、REITとは「Real Estate Inves…

暑さを乗り切るTシャツは「ワークマンPlus」という伏兵もアリ

お盆と台風10号が過ぎ去り、再び猛暑の時期となった。暑さには結構強い方なのだが、連日35度を超える暑さとなるとさすがにこたえる。 こうも暑いと上の下着は「夏用のTシャツ」というパターンになるのだが、昨年までは「汗が乾きやすく、いつでもサラッと快…

銀行の再生は「得意分野」を生かすべき

あおぞら銀「メガでも地銀でもない」戦略のわけ(東洋経済オンライン) 藤原 宏成 : 東洋経済 記者 経営破綻した日本債券信用銀行を前身とする、あおぞら銀行の社長インタビュー「あおぞら銀『メガでも地銀でもない』戦略のわけ」が8月26日付けの東洋経済オン…

今の時代に必要なのは「分裂気質」のトップだ

「天才を潰し秀才を重用した」日本型組織の末路(東洋経済オンライン) 茂木 誠 : 駿台予備学校 世界史科講師 仕事の内容によって、必要な資質は異なるがそれは優劣を示すものではない。という趣旨の記事「『天才を潰し秀才を重用した』日本型組織の末路」が8…

シェアトップ企業への対抗策は、真正面からの勝負を回避

湖池屋が「プレミアムポテチ」路線に走るわけ(東洋経済オンライン) 常盤 有未 : 東洋経済 記者 圧倒的なシェアを持つ商品を抱える企業に対応するには、まともに「真正面」からやりあっても通用しない。 マーケティングの世界ではよく言われることだが、これ…

小冊子「これで雑誌が売れる!!」で書店は立ち直るか

今週は夏休みで週刊誌は軒並み先週の合併号のため発売はない。そこで今期は週刊誌を含めた「雑誌」に関わるちょっとした話題を提供したい。 日本雑誌協会は5月に小冊子「これで雑誌が売れる!!」の2019年度版を発行、一般書店向けに配布したほか、協会のWe…

英国での駅ナカ自販機、「菓子パン」「おにぎり」も売ってはどうか

JR東の新たな一手、英国で「日本流」は根づくか(東洋経済オンライン) 大坂 直樹 : 東洋経済 記者 JR東日本が、英国の鉄道駅構内で飲料や菓子類の「自動販売機」の設置を7月から始めた、という記事「JR東の新たな一手、英国で『日本流』は根づくか」が8月5日…

GUの「おしゃリスタ」はファッションに疎い男性の強い味方だ

自分に似合うファッションをプロがアドバイスしてくれる「おしゃリスタ」 私は自慢ではないが、いわゆる「ファッション」には人並外れて疎い。 この時期だと自宅では「短パン・Tシャツ」、外出時は「チノパン・ポロシャツ」という選択肢しかほぼない。これで…

日本人も長期休暇を取得しよう。観光活性化で機会損失は挽回可能

日本人とフランス人「休み方」はこんなにも違う(東洋経済オンライン) 佐々木 くみ : 執筆家、イラストレーター / エマニュエル・アルノー : 小説家 フランス人がバカンスで長期休暇を活用していることは広く知られているが、多くの日本人は「そんなに休んで…

100円均一の物件サイトは「空き家」を有効活用できるか

100均の家ついに登場、深刻化する空き家の対処(東洋経済オンライン) 山本 久美子 : 住宅ジャーナリスト 日本全国、特に地方部においては不動産の「無価値化」が言われて久しい。 人口の減少、商業施設や交通網の不便、建物の老朽化などで所有者が「手つかず…

JR東日本初の無人コンビニ、かなり狭いが使い勝手はいいかも

30日にJR中央線の武蔵境駅のnonowa口改札(西口)に、JRのコンビニ「NewDays」としては初となる無人店舗がオープンした。 コンビニはよく利用するが、セルフレジは知っていても「無人」というのは初めてなので、開店初日にどんなものかと覗いてみた。 外から見…

不動産は「負動産」を経て「腐動産」へ

マンションを「マイナス180万円」で売る…越後湯沢の“腐動産”で起きている不気味な事態(ビジネスジャーナル) 牧野知弘/オラガ総研代表取締役 越後湯沢などバブル期のリゾートマンションなどが無価値となり、売り手が手数料を支払って売却するマイナス価値…

うなぎの広告チラシから見えるスーパー「外税方式」へのこだわり

10月1日の消費税率の10%への引き上げが確定、実施まで残り2カ月あまりとなった。 以前(5月4日)に当ブログで「ネット通販はヨドバシとAmazonで事足りる。税別価格表示の他社は論外」という記事で、ネット通販業界における「内税先行組」と「外税維持組」…

ビジネス誌のランキング、コンマ数%の違いに意味はあるのか

日ごろから仕事の関係もあって、東洋経済、ダイヤモンド、プレジデントなどを出勤途中にタブレットで購読している。 昔は駅の売店で購入していたが、今はdマガジンという月額定額制のアプリを契約してタブレット端末で読んでいる。一部の記事は電子版では提…

「おカネ」というよりは「社会インフラ」の未来予想

お金の未来年表 (SB新書) 朝倉 智也 「お金の未来年表」というタイトルから、この本に興味を持った人は、将来の株式や不動産などの資産価値に関する予想やそれに対応する資産運用のノウハウを期待するかもしれない。 水を差すようで恐縮だが、読後の感想を…

偽ブランド品ビジネスはそう簡単には終わらない

偽ブランド品の横行が「昭和に逆戻り」する事情(東洋経済オンライン) 中野 大樹 : 東洋経済 記者 高級ファッションなどの偽ブランド品を個人に販売するビジネスが、過去の一時期の隆盛を取り戻しているらしい。 7月4日付け東洋経済オンラインに「偽ブランド…

運用コストに言及しない投信会社社長の笑ってしまう言い分

長期投資でも実はアクティブ投信が有利な理由(東洋経済オンライン) 6月13日付けの東洋経済オンラインに「長期投資でも実はアクティブ投信が有利な理由」というタイトルのセゾン投信の中野晴啓社長のインタビュー記事が掲載されていた。 その内容を要約する…

ネット通販はヨドバシとAmazonで事足りる。税別価格表示の他社は論外

いまだに税別表示を続ける家電量販店の愚策 私はネット通販をけっこう頻繁に利用するのだが、定番のAmazon(プライム会員)に加え、ヨドバシカメラの運営するヨドバシ.comを使うことが多い。というかこの2社で大抵のことは事足りる。 5月3日付けで雑誌プ…

読む価値があるのは全182ページ中、第三章の36ページ

世界が変わる「視点」の見つけ方 未踏領域のデザイン戦略 佐藤 可士和 何とも厳しい評価のタイトルだが、読後の感想はそのままである。 当然ながら読み手の価値観は様々なので異論はあろうが、なぜ私がそう感じたかと言えば、第二章までの143ページ(全体の7…

根底にあるのは「信じる価値をどのように社会に認めてもらうか」という信念

1本5000円のレンコンがバカ売れする理由 野口 憲一 タイトルを見て「いわゆる価格戦略のマーケティング本ね」と思った人には「半分当たっている」と言っておく。 というのも、もう半分の中身はまさに本書のテーマであるレンコンらしい「泥臭い試行錯誤の体験…

パズル作家の書いた「頭の体操」、ビジネスの役には・・?

生き残れるビジネスマンになる21の思考実験 北村 良子 2018年12月27日 パズル作家という異色の肩書を持つ著者が、ビジネスマン向けに「思考実験」という切り口で書いた本で ある。 取り上げる思考実験の例題には、「囚人のジレンマ」のように有名な内容も含…

まずは「一点突破」で旗を揚げよ!

自分マーケティング―― 一点突破で「その他大勢」から抜け出す 川上 徹也 2018年12月3日 コピーライターで「ストーリーブランディング」を得意とする著者が、会社での「その他大勢から抜け出す」 ことを目標に執筆した「自らを周囲にアピールする」ためのテク…

これ以上易しい入門書はなさそうだが、それでも後半は難しい・・・

マンガでわかる統計学入門 滝川好夫 2018年11月23日 統計学をまったく知らない初心者にも分かるように、マンガで書かれた入門書である。 しかも、登場人物はすべて若い女性という何とも心憎いまでの「統計への抵抗感排除」への配慮が感じられ るのは感心する…

「値下げ」しても「値上げ」しても儲かる価格戦略のキモを紹介

なんで、その価格で売れちゃうの? 行動経済学でわかる「値づけの科学」 永井 孝尚 2018年11月20日 「利益が出ない」ビジネス全般に対して、行動経済学に基づいて価格戦略の手法を解説する内容である。 本書は2部構成になっていて、第1部の「値下げでも儲か…

栄枯盛衰の激しい居酒屋業界の歴史に迫る。黎明期は「朝食を夜10時に」

居酒屋チェーン戦国史 2018年10月10日 外食業界のなかでも特に競争が厳しいのが「居酒屋」だ。参入障壁が低く、素人でも300-400万円もあれば 開業できるが、3年で5軒に2~3件は閉店するという(P20)。 第一章では、この居酒屋チェーンの、元祖である「…

「未来の年表」のビジネス版。分かりやすい発想と展開が面白い

未来の稼ぎ方 ビジネス年表2019-2038 2018年10月4日 昨年話題となった「未来の年表」のビジネス版というのが一読した感想だった。 本書の特徴は、各章の構造がはっきりしていること。具体的には、2019年から2038年までの20年間を一年 ごとにテーマ別に章立て…

意外に面白い「統計思考」、例題が実践的で役に立つ

できる人は統計思考で判断する 2018年8月6日 日本生命系列の研究所でアクチュアリー(保険数理の専門職)である著者が、「統計」という概念を分かり やすく解説する本である。 個人的に「統計」という分野に関心はあったのだが、見かける書籍には「何たら統…

「官製価格」は消費者にも企業にも不利益となる、楽天イーグルスを見習え!

「価格」を疑え - なぜビールは値上がり続けるのか 2018年5月12日 酒類小売店を保護を目的としていたビール価格や、「ゼロ円端末」を規制する携帯電話会社への介入・規制 などの具体例を取り上げ、結果として、「価格の官製化」はモノを買う側の消費者にも、…