如月五月の「ちょっと気になる話題、情報を斜め視線から」

ちょっと気になる話題、情報を斜め視線で解説

増加傾向のアルコール依存症、回復には「断酒」しかない理由

「節酒」では、まず間違いなく失敗する 昔は「アル中(アルコール中毒)」と呼ばれた大酒飲みは、今は「アルコール依存症」と呼ばれている。要するにギャンブルと同じで「『なし』ではいられない依存体質」だからだろう。 さて、今回のテーマはこの「アルコ…

東京ディズニーリゾートの再開で世の中の雰囲気一変の可能性も

東京ディズニーランドおよび東京ディズニーシーは6月25日、7月1日(水)から両パークを再開することを決定した(Webサイト)。 日本を代表する大型エンターテインメント施設の営業再開で、これまでまだ自粛ムードが優勢だった状況が大きく変化する可能性があ…

9月スタートのマイナポイント、申請はお早めに――1人最大5000円

ポイント還元には予算の上限がある 政府が9月からスタートするマイナポイントだが、還元率25%のポイントを受け取るにはマイナンバーカードによる事前登録が必要で、しかもポイントを取得できる人数には上限があることをご存じだろうか。 もともとこのマイナ…

存続可能か?「SUUMO新築マンション」、掲載物件はわずか2つ

当面は不動産販売の回復見込めず 駅ナカなどに隔週で配布されているフリーペーパー「SUUMO新築マンション」が大変な状況に陥っている。 最新の2020年5月26日号(東京市部・神奈川北西版)では、何と掲載している新築物件がたったの2件しかないのである。 …

キャッシュレス化とマイナンバーカード、新型コロナ禍で普及に加速も

脱現金とポイント制度が後押し 政府の推進するキャッシュレス決済とマイナンバーカードが今年急速に普及する可能性が高まってきた。 諸外国に比べてキャッシュレス決済比率の低い日本が、その低迷する普及率の向上に向けて大きな動きを見せたのは、昨年10月…

在宅勤務が2カ月に。後ろ倒しになる有給休暇の有効活用を

クルマ以外の運転免許取得のススメ 4日に政府から緊急事態宣言の延長が発表され、5月31日まで終了期限が伸びた。 これによってこれまで会社の要請で在宅勤務をしてきた人々は、さらに約1カ月のテレワークを迫られる事態になった。 在宅勤務が始まった当初…

在宅勤務1カ月で変わったこと、変えていきたいこと

自分マネジメントの重要性 4月の政府の緊急事態宣言以降、テレワーク、在宅勤務が急速に普及して一カ月弱。 私の勤める会社でも、3月に入って在宅勤務を「希望すれば基本的に承認」されるようにはなっていたが、4月からはこれが「出社する合理的な理由が…

主張するのは「自由」だが、それで「品性」が評価されることも自覚すべき

反対するなら対案を出さないのは無責任 いまさら言うまでもないが世の中はネット社会となり、誰もがWebサイトやSNSなどを通じて自由かつ簡単に発言できるようになった。 ほんの10年ぐらい前までは新聞、雑誌、テレビなどの大手メディアしか社会的な影響力を…

私がこの状況下でも頑として「マスク」を使わない理由

「マスクアレルギー」という症状 日本では現在、外出時にマスクをしていない人はほとんど見かけないと言ってもいいくらいの「必需品」になっている。 家電メーカーのシャープやパナソニックまでマスクの製造を手掛け始めるなど、マスクの絶対的な供給不足は…

パナソニック、ようやく4K液晶テレビの新機種を発表するも・・・

現行機種はすでに生産中止、発売は6月26日 パナソニックの液晶4Kテレビ「VIERA(ビエラ)」の新機種(HX850シリーズ)が4月20日に発表された。 同社のプレスリリースによれば、発売されるのは43型と49型の2機種で現行機種GX855シリーズにあった55型と65型…

テレワークは時代遅れ? 米IBMは廃止するも、日本IBMは推奨強化

在宅勤務“先進国”の米国、すでにリモワ廃止&オフィス勤務義務化へ回帰という現実(ビジネスジャーナル) テレワーク、在宅勤務という言葉がごく普通に使われるようになって2カ月余り。私が勤める会社でも政府の緊急事態宣言を受けて導入が決まり、原則とし…

高井議員のセクキャバ問題の本質を問う――倫理で感染は止められない

本件について気になった2本のブログ記事 立憲民主党が、今月7日の緊急事態宣言の発令後に東京・歌舞伎町の「セクシーキャバクラ」と呼ばれる飲食店を訪れた高井崇志衆院議員の離党届を受理せず、除籍(除名)処分とすることを決めた、と各種マスコミで報じ…

「選択と集中」がもたらしたもの――コロナウイルスで欠陥が露呈

やみくもに効率と利益の最大化を目指したが 1990年以降、ビジネスの世界では「選択と集中」という言葉がこれでもかというほど喧伝された。 これはビジネスの領域を選別し、利益の見込める分野に経営資源を集中投資するという考えで、極論すれば「効率化を最…

在宅勤務で煮詰まったら「フィットネスバイク」はいかが?

ストレス・運動不足の解消にも効果 在宅勤務が急速に普及するようになって一カ月あまり。私の勤める会社でも政府の緊急事態宣言の発令に合わせて、基本的に社員は在宅勤務となった。 という訳で在宅勤務者としてはまだ初心者ではあるのだが、最初の数日でま…

休業要請対象外の「理髪店」、独立系の低価格店に注目

全国チェーンQBハウスの臨時休業で 政府の緊急事態宣言を受けた東京都内の事業者への休業要請について、都と政府は「百貨店」や「理髪店」は対象から除く方向で調整中で、10日にも結論が出るらしい。 個人的な事情を話せば何となく「嫌な予感」がしたので、…

雇用、賃金の減少はこれからが本番、株価は2番底を模索へ

緊急事態宣言は今後の景気悪化を決定づける 7日夕方に政府が緊急事態宣言を発令した。本ブログでも4月1日に「東京、『都市封鎖』は不可避の様相に――買い溜めは回避すべきも長期戦を覚悟」と書いて、個人的に3つの条件を挙げたが、そのうち「47都道府県すべ…

昭恵夫人には「自宅籠りの楽しみ方」を動画配信してもらえば?

その積極性と注目度を生かさない手はない 安倍首相夫人の昭恵さんへのバッシングが激しい。親しい有名芸能人ら10人以上の仲間との集合写真が3月26日にインターネット上で公開されたのがきっかけらしく、国会でも追及された。 まあ常識的に考えれば、政府や自…

私が「競輪」は楽しむが「競馬」をやらないワケ

馬を走らせるか、人間が自分で走るか 「ギャンブル」と聞いて皆さんは何を思い浮かべるだろうか。 おそらく「競馬」「パチンコ」などを挙げる人が多いと思うが、正確には公的にギャンブルと認められているのは、「競馬」「競輪」「競艇」「オートレース」の…

東京、「都市封鎖」は不可避の様相に――買い溜めは回避すべきも長期戦を覚悟

医師会理事の「緊急事態」発言は観測気球の可能性 本日から新年度入りであるが、新型コロナウイルスの影響で入社式などが中止となるなど例年とは様変わりの状況となっている。 感染に対する「治療法」「治療薬」が現時点では見当たらないことから、国民がウ…

ビジネス文書に必要なのは「面白さ」よりも「説得力」だ

退屈な文章を「一生書き続ける人」に欠けた視点(東洋経済オンライン) 橋口 幸生 : コピーライター チャットやLINEなどで簡単な「コメント」を使う機会も増えているようだが、会社の業務で依然として主流を占めているのは「文章」である。報告書、企画書は言…

改めて「スポーツの勝利至上主義」の意義を問う

スポーツ競技を別格扱いする異様さ 25日に当該ブログで書いた「日本人は「五輪」「国際機関」「ノーベル賞」への信奉を改めるべきでは」は、はっきり言ってあまり評価はよくなかった。 理由はいろいろ考えられるが、この3つをいまだに高く評価する人が多い…

日本人は「五輪」「国際機関」「ノーベル賞」への信奉を改めるべきでは

裏ではびこる主催団体のエゴイズム 3月18日のブログで「オリンピックが「中止」ではなく、来年か再来年に「延期」される可能性が高いと思われる」と書いたが、24日付けの日本経済新聞電子版では「東京五輪1年程度延期、21年夏までに開催 首相とIOC会長」と報…

「在宅勤務」の想定外の普及で都心のオフィス、マンション需要は軟化へ

物件購入者の視線、「都心一辺倒」から「郊外」も視野に 前回20日に掲載した記事「購入するならマンションよりも戸建てを勧めるワケ」には予想以上の反応があった。 知り合いからは「何をいまさら」とも言われたのだが、都心部のマンションは供給こそ減って…

購入するならマンションよりも戸建てを勧めるワケ

現役時代は賃貸で、リタイアを契機に戸建て購入がオススメ 私が購読している定期購読しているメールマガジンがいくつかあるのだが、そのなかのひとつに「まんしょんオタクのマンションこぼれ話」というメルマガがある。 まぐまぐの紹介文によれば「マンショ…

東京五輪、延期や中止なら記念になるかも――840円の聖火リレー特殊切手

手ごろな記念品としていかがかと 新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るう中でちょっと気が引けるのだが、関心のある方もいるかとは思うので、今回はいつもと趣向を変えて「東京オリンピック・パラリンピック」に関連して、個人的な今後の見通しと関連する…

障害年金を本人が「申請」するのは難易度高レベル

社労士に依頼するのもアリだが・・・ 障害年金は、国民年金や厚生年金を支払ってきた勤労者にとっては、病気やケガで仕事ができなくなった際に収入面でとても頼りになる「保険」のようなものである。 年金という名目にはなっているが、実際には障がい者とな…

社会人は「学ぶ」ことを止めたらジ・エンド――学びの目的は様々

高学歴でも「学ばないおじさん」の目に余る怠惰(東洋経済オンライン) 横山 信弘 : 経営コラムニスト 「働かないおじさん」より深刻なのは、社会に出てから仕事に直接関わる「実務」の勉強以外、まったく自己研鑽しようとしない「学ばないおじさん」――という…

12月購入の4Kテレビ、早くも生産中止――「4Kテレビ難民」発生?

昨年10月の発売からわずか5カ月で 昨年末に待望の4K液晶テレビを購入したことを12月30日のブログ「ようやく4Kテレビを購入――地デジの画質アップが想像以上」で書いたが、私の購入したパナソニックのGX855シリーズの一部の機種がすでに生産中止になってい…

またも出現「狭小マンション」、2015年の再来か

東京の新築マンションがどんどん狭くなる事情(東洋経済オンライン) 一井 純 : 東洋経済 記者 土地、工事費などが高騰し、マンション価格が高騰すると一般のサラリーマンの手には届きにくくなる。これを解消するためには「専有面積」を狭くするしかない――こ…

次期フリードの概要が見えてきた――新型フィットから予想

視界は良好、シフトレバーが直線型に変更に 2月にようやく発売されたホンダのフィットを、発売当日にHondaウェルカムプラザ青山と先日地元のディーラーで展示車を見てきた。 ただし、ウェルカムプラザは現在、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて3月13日…