如月五月の「ちょっと気になる話題、情報を斜め視線から」

ちょっと気になる話題、情報を斜め視線で解説

2020-01-01から1年間の記事一覧

昭恵夫人には「自宅籠りの楽しみ方」を動画配信してもらえば?

その積極性と注目度を生かさない手はない 安倍首相夫人の昭恵さんへのバッシングが激しい。親しい有名芸能人ら10人以上の仲間との集合写真が3月26日にインターネット上で公開されたのがきっかけらしく、国会でも追及された。 まあ常識的に考えれば、政府や自…

私が「競輪」は楽しむが「競馬」をやらないワケ

馬を走らせるか、人間が自分で走るか 「ギャンブル」と聞いて皆さんは何を思い浮かべるだろうか。 おそらく「競馬」「パチンコ」などを挙げる人が多いと思うが、正確には公的にギャンブルと認められているのは、「競馬」「競輪」「競艇」「オートレース」の…

東京、「都市封鎖」は不可避の様相に――買い溜めは回避すべきも長期戦を覚悟

医師会理事の「緊急事態」発言は観測気球の可能性 本日から新年度入りであるが、新型コロナウイルスの影響で入社式などが中止となるなど例年とは様変わりの状況となっている。 感染に対する「治療法」「治療薬」が現時点では見当たらないことから、国民がウ…

ビジネス文書に必要なのは「面白さ」よりも「説得力」だ

退屈な文章を「一生書き続ける人」に欠けた視点(東洋経済オンライン) 橋口 幸生 : コピーライター チャットやLINEなどで簡単な「コメント」を使う機会も増えているようだが、会社の業務で依然として主流を占めているのは「文章」である。報告書、企画書は言…

改めて「スポーツの勝利至上主義」の意義を問う

スポーツ競技を別格扱いする異様さ 25日に当該ブログで書いた「日本人は「五輪」「国際機関」「ノーベル賞」への信奉を改めるべきでは」は、はっきり言ってあまり評価はよくなかった。 理由はいろいろ考えられるが、この3つをいまだに高く評価する人が多い…

日本人は「五輪」「国際機関」「ノーベル賞」への信奉を改めるべきでは

裏ではびこる主催団体のエゴイズム 3月18日のブログで「オリンピックが「中止」ではなく、来年か再来年に「延期」される可能性が高いと思われる」と書いたが、24日付けの日本経済新聞電子版では「東京五輪1年程度延期、21年夏までに開催 首相とIOC会長」と報…

「在宅勤務」の想定外の普及で都心のオフィス、マンション需要は軟化へ

物件購入者の視線、「都心一辺倒」から「郊外」も視野に 前回20日に掲載した記事「購入するならマンションよりも戸建てを勧めるワケ」には予想以上の反応があった。 知り合いからは「何をいまさら」とも言われたのだが、都心部のマンションは供給こそ減って…

購入するならマンションよりも戸建てを勧めるワケ

現役時代は賃貸で、リタイアを契機に戸建て購入がオススメ 私が購読している定期購読しているメールマガジンがいくつかあるのだが、そのなかのひとつに「まんしょんオタクのマンションこぼれ話」というメルマガがある。 まぐまぐの紹介文によれば「マンショ…

東京五輪、延期や中止なら記念になるかも――840円の聖火リレー特殊切手

手ごろな記念品としていかがかと 新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るう中でちょっと気が引けるのだが、関心のある方もいるかとは思うので、今回はいつもと趣向を変えて「東京オリンピック・パラリンピック」に関連して、個人的な今後の見通しと関連する…

障害年金を本人が「申請」するのは難易度高レベル

社労士に依頼するのもアリだが・・・ 障害年金は、国民年金や厚生年金を支払ってきた勤労者にとっては、病気やケガで仕事ができなくなった際に収入面でとても頼りになる「保険」のようなものである。 年金という名目にはなっているが、実際には障がい者とな…

社会人は「学ぶ」ことを止めたらジ・エンド――学びの目的は様々

高学歴でも「学ばないおじさん」の目に余る怠惰(東洋経済オンライン) 横山 信弘 : 経営コラムニスト 「働かないおじさん」より深刻なのは、社会に出てから仕事に直接関わる「実務」の勉強以外、まったく自己研鑽しようとしない「学ばないおじさん」――という…

12月購入の4Kテレビ、早くも生産中止――「4Kテレビ難民」発生?

昨年10月の発売からわずか5カ月で 昨年末に待望の4K液晶テレビを購入したことを12月30日のブログ「ようやく4Kテレビを購入――地デジの画質アップが想像以上」で書いたが、私の購入したパナソニックのGX855シリーズの一部の機種がすでに生産中止になってい…

またも出現「狭小マンション」、2015年の再来か

東京の新築マンションがどんどん狭くなる事情(東洋経済オンライン) 一井 純 : 東洋経済 記者 土地、工事費などが高騰し、マンション価格が高騰すると一般のサラリーマンの手には届きにくくなる。これを解消するためには「専有面積」を狭くするしかない――こ…

次期フリードの概要が見えてきた――新型フィットから予想

視界は良好、シフトレバーが直線型に変更に 2月にようやく発売されたホンダのフィットを、発売当日にHondaウェルカムプラザ青山と先日地元のディーラーで展示車を見てきた。 ただし、ウェルカムプラザは現在、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて3月13日…

コンビニの店舗指導員は時代遅れ――製薬会社のMRを参考にしては?

コンビニ本部の店舗指導員が転職市場で全く評価されない理由(ダイヤモンドオンライン) ダイヤモンド編集部 岡田悟 若者が入社後数年で転職するのが常態化し、会社のリストラ対象年齢も低下する一方。こうしたなかで、3月4日付のダイヤモンドオンラインに「…

オワコンの百貨店業界、生き残り策は「不動産賃貸」か

もはや「小売り」での事業継続は不可能 百貨店(かつてはデパートとも呼ばれた)に対して、世間はどのようなイメージを持っているのだろうか。 私の見解を一言で言えば「完全に終わったコンテンツ(オワコン)」である。 近年、百貨店が店舗を閉店、縮小する…

読書しない人が増えている「理由」は5つだけではない

「若者の本離れ」がこんなにも加速した5つの理由(東洋経済オンライン) 角田 陽一郎 : バラエティプロデューサー 「最近の若者は本を読まない」――。この文章から始まるいわゆる「本離れ」の理由について分析した記事「『若者の本離れ』がこんなにも加速した5…

女子の一般職に見直し機運、総合職との区分は無意味に

早慶女子があえて「一般職」を選ぶ根本理由(東洋経済オンライン) 橘木 俊詔 : 京都女子大学客員教授 商社や銀行など大企業の「一般職」と言えば、中堅の女子大などが多くを占めるいわば結婚までの「腰掛」的なイメージを持っていたのだが、最近では「総合商…

株式市場を「目の敵」にする慶大准教授の理解しがたい暴論

ついに株式市場の「化けの皮」が剥がれ始めた(東洋経済オンライン) 小幡 績 : 慶應義塾大学大学院准教授 コロナウイルスの感染拡大で世界の株式市場が揺れている。24日のニューヨーク株式相場のダウ平均が前週末1031ドル下げたことで25日の日本の株式相場も…

声優という職業を「絶対に」ススメないベテラン声優の本音

大塚明夫「声優養成所を過信する若者の危うさ」(東洋経済オンライン) 大塚 明夫 : 声優/役者 大量のアニメが制作され、人気作品も増えるなか、声優を目指す若者は多いようだ。こうした傾向に警鐘を鳴らす記事「大塚明夫『声優養成所を過信する若者の危うさ』…

英BBCは課金制へ、NHKも「スクランブル化」は必然の流れ

BBCの「受信料廃止」はどこまで現実的なのか(東洋経済オンライン) 小林 恭子 : ジャーナリスト 2月21日付けの東洋経済オンラインに「BBCの『受信料廃止』はどこまで現実的なのか」というタイトルの記事が掲載された。 内容を要約すると、日曜紙のサンデータ…

東洋経済オンラインが2月末でコメント機能を休止--快適な環境の提供が目的?

コメント機能を休止の原因を深読みしてみた 恥ずかしながら今週になって気が付いたのだが、東洋経済オンラインが2月29日までで「コメントサービス」を休止すると2月12日に発表した。 この「コメントサービス」は同サイトに掲載された記事に対して、思うこと…

恋愛をリスクと考える20代が急速に増えている現実

「交際経験がない」20代男性は約4割という現実(東洋経済オンライン) リクルートブライダル総研 20~30代の若者は、どんな恋愛をしているのだろうか?――私のような50代後半のサラリーマンには直接関係のない話だが、現代の若者の恋愛観を知るのには参考になる…

メンタル強化には「公助」「共助」が重要というけれど・・・

佐藤優が説く「下品な人に心削られない働き方」(東洋経済オンライン) 佐藤 優 : 作家・元外務省主任分析官 「知の巨人」とも呼ばれるほどの読書量で有名な作家で、元外務省主任分析官の佐藤優氏の「佐藤優が説く『下品な人に心削られない働き方』」というタイ…

【書評】市民が市政、議会に関与する動きが広まっているという現実

自治体職員のための住民と共につくる自治のかたち―人口減少、無関心、担い手不足を乗り越えて―(第一法規) 相川 俊英 (著) 今回は、久々に自分の書いた「書評」を取り上げたい。もともと本ブログはAmazonに投稿した書評を転用することで昨年4月に始まった…

ツッコミどころが多すぎる「老後資産」の取り崩し方法

老後資産の取り崩し可能額が1分でわかる計算(東洋経済オンライン) 岩城 みずほ : ファイナンシャルプランナー 昨年の「老後資金2000万円不足問題」以来、各種メディアでこの問題への対応策などが報じられてきた。東洋経済もその例に漏れることなく、随時関…

悩む住宅問題、現役時代は賃貸で住み替え、引退後に現金一括購入がおススメなワケ

「持ち家か賃貸か」老後に困らないための正しい考え方(ダイヤモンドオンライン) 深田晶恵 住まいに関する問題で過去も現在も最も悩ましいのが、過去も現在も「持ち家か」「賃貸」かの選択である。 この課題については、これまでにも様々なメディアで専門家…

銀行も随分変わったものだ――地銀が婚活事業に参入とは

「婚活」マッチングに銀行が乗り出す深い事情(東洋経済オンライン) 三上 直行 : 東洋経済 記者 銀行に対して、まだ一般人は「信用」できる民間企業のひとつとして認知してはいるが、貸出先の減少、超低利金利の継続で、本業が厳しいのは巷で言われている通り…

不動産相場の波乱含みを予想する専門家長嶋氏の良心

価格は?今年の不動産市場を読み解く3ポイント(東洋経済オンライン) 『SUUMOジャーナル』編集部 不動産業界は魑魅魍魎の跋扈する業界であり「性悪説」を前提に対応すべき、とのタイトルで1月30日に当ブログを書いたが、こうした業界においても個人的に「良…

「酒を飲まない」のは、自分の価値感を重視する人の選択

「酒を飲まない人」が、いま日本企業で「注目」されている意外なワケ(マネー現代) 藤野 英人 レオス・キャピタルワークス株式会社代表取締役社長 酒を飲まないという選択をする人が増えている――この事例を紹介しながら、日本でも個人が「集団」から「個人…